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トヨタ「新型クラウンエステート」まもなく登場へ 豪華内装&斬新グリル採用! 17年ぶり復活の「エステート」は究極の“実用車”となるか

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トヨタ「新型クラウンエステート」まもなく登場へ 豪華内装&斬新グリル採用! 17年ぶり復活の「エステート」は究極の“実用車”となるか

■最大の特徴は「実用性重視」か

 トヨタは新型「クラウンエステート」を2023年度内(2024年3月まで)に発売します。
 
 16代目の新型クラウンシリーズとしては最後に登場する新たな「ワゴンとSUVの融合モデル」ですが、歴代モデルとの共通点もあるようです。

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 16代目となった新型クラウンシリーズは、従来のセダンに加えて「クロスオーバー」「スポーツ」「エステート」と、新たなボディタイプが登場し、歴代初めてグローバルで展開されるモデルとなりました。

 2022年9月のクロスオーバー発売を皮切りに、スポーツ、セダンと順次販売を開始しており、最後となったエステートも2023年度中に発売される予定です。

 北米では、一足早い2023年11月15日に発表されており、「クラウンシグニア」という名称で2024年夏に登場することが明らかにされました。

 そんなクラウンエステートについて、トヨタは「洗練と余裕の大人の雰囲気を併せ持ち、後席のフルフラットデッキと共に、機能的なSUVとしてアクティブライフを楽しめる、ワゴンとSUVの融合」だといいます。

 エステートの名称は、11代目クラウンのステーションワゴンモデルとして用いられていたことがあり、2007年の販売終了以来17年ぶりの名称復活となります。

 16代目シリーズの世界初公開時だけでなく、ほかのクラウンシリーズ発表時などでも実車は展示されており、デザインがあらわになっています。

 ボディはステーションワゴンのようなスタイリッシュなデザインに、車高の高いスタイリングを組み合わせ、大型SUVらしい存在感のあるものです。

 フロントデザインはハンマーヘッドモチーフである点は共通していますが、ひし形を組み合わせたダクトデザインのフロントグリルは新型クラウンエステート独自のものとなっています。

 サイドは大きく膨らんだ前後フェンダーやブラックアウトされたフェンダーアーチモールなどがSUVらしさを演出しますが、なだらかなテールデザインやクォーター部の処理などは洗練された都会的な印象です。

 ボディサイズ(開発目標値)は全長4930mm×全幅1880mm×全高1620mm、ホイールベースは2850mmです。

 全長はクロスオーバーと同じで、全高は「カローラクロス」と同等、車幅はクラウンスポーツと同等になるようです。

 また、インテリアは直線基調のインパネなど、ほかの4タイプ共通のデザインですが、ネイビー系のカラーが用意されるなど、落ち着いた仕上がりです。

 後席はエアコン吹き出し口やシートヒーター、カップホルダー、充電用USB端子などが装備されるほか、助手席の位置を後席などからコントロールできる操作パネルを装備するなど、後席の快適性も重視されています。

 また、ラゲッジスペースの広さは最大の特徴といえます。

 すでに発表されている北米仕様車ではフルフラット時に最大6.5フィート(約198cm)の荷物を積むことができると説明されており、後席背もたれ部を前に倒した際には、前席との隙間をカバーする機構を採用。大人2人であれば楽に横になることも可能そうです。

 新型クラウンエステートはこうした特徴から、同じクラウンシリーズのなかでも利便性を重視したキャラクターとして位置づけられ、「機能的な高級SUV」として展開されることがわかります。

 しかし歴代クラウンでは、エステートだけでなく商用バンやピックアップ仕様などが一時期ラインナップされており、実用的な高性能車としての側面を持つモデルがあったことを考えると、こうしたモデルとの共通性も感じられます。

 なお、パワートレインはHEV(ハイブリッド車)とPHEV(プラグインハイブリッド車)の2タイプとなり、駆動方式は4WDのみが設定されます。

 詳細な装備やグレード展開などは現在のところ不明ですが、年度内の登場が予定されていることもあり、まもなくアナウンスがあると見られます。

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みんなのコメント

11件
  • w********
    原価の安い車を高く売るのがトヨタ
    商売上手
  • mikisuke3
    最近のトヨタは、合理化(コストダウン)が下手としか思えない。内装とかは結構がっかりするレベル。きちんとお金をかけた車はレクサスで、というつもりなのか。トヨタGの不正問題との関連を嫌でも疑ってしまう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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