11月29日(月)、神奈川県某所で謎の発売前車両を発見した。全身を偽装したその姿は、日中の日差しの中でかえって目立っていた。見つけたのは後ろ姿で車種を特定できなかったので、スタッフはチャリを全力で漕ぎ、信号でひっかかっている謎のカムフラ車両を追い越し、先回りしてカメラを構えた。そして前後の両方をカメラで捉えることに成功したのである。
フロントから見てみると、おおよそ車種が判明した。このモデルは、次期「BMW2シリーズアクティブツアラー」と思われる。BMWのアイデンティティであるキドニーグリルやエンブレムは外されているものの、ヘッドライト内のLEDシグネチャーや全体のプロポーション、フロント写真に写った、後方に向けて跳ね上がるようなサイドキャラクターラインが、2021年10月に本国で発表されたばかりの次期BMW2シリーズアクティブツアラーのそれと酷似しているのである。
>>BMW 2シリーズアクティブツアラーのおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる
ちなみに2シリーズアクティブツアラーの本国発表によれば、新型のボディサイズは、全長4386mm×全幅1824mm×全高1576mmとなり、現行モデルに比べると全長が+32mm、全幅は+24mm、全高は+21mmと全方位にサイズアップしている。ホイールベースは2670mmと不変ながら、トレッドは前+25mm、後+26mm拡大され、走行安定性の向上も期待できそうだ。またパワートレインにはPHVが設定されることも明らかになっている。
本国でも発表まもない2シリーズアクティブツアラーだが、写真を見るとわかるように、テスト車両は右ハンドルの国内向け仕様。現在、日本の道路環境において諸性能や機能を検証していると思われる。ホイールに着目すると多数のブレーキダストが付着しており、すでに相応の走行距離を重ねていると思われる。
2シリーズアクティブツアラーの購入予備軍にとっては、新型の導入時期が近づいているのは無視できない事実だろう。新型の早期導入を期待して待ちたい。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
無給油で1000kmオーバーを走行できるクルマがゴロゴロ! 国産ハイブリッド&ディーゼルって改めて考えると凄くないか!?
新型N-BOXより全然安い[レクサスCT]!! プリウスベースも全く別物! おじさんにオススメしたいハッチバック3選
ヘッドライトの検査が「ロービームのみ」への変更で「落検車」続出の可能性! 旧車乗りに突きつけられる厳しい現実
日産の「超凄い“フェアレディZ”」実車公開! 専用エアロ装備の“ド迫力仕様”! 4本出しマフラーも超カッコイイ「フェアレディZ IMPUL」登場
堂々たる体躯がユーザーを魅了! トヨタ三代目「ソアラ2.5GTツインターボL」とは
みんなのコメント
この割高、幅デカ、カッコ悪の2シリーズの販売はさすがに厳しいと思うなあ。
でもSUV軍団の販売もパッとしないBMWジャパンとしては、こんなモデルに期待しないとヤバいんでしょうねえ。
サイズもちょうど良くて内装も今回のは上質なように見えた〜これはいいぞぉ