現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > スズキの新型「快速ハッチバック」登場は今年? MT仕様でアンダー190万円の現行はどう? スイスポの近況いかに

ここから本文です

スズキの新型「快速ハッチバック」登場は今年? MT仕様でアンダー190万円の現行はどう? スイスポの近況いかに

掲載 158
スズキの新型「快速ハッチバック」登場は今年? MT仕様でアンダー190万円の現行はどう? スイスポの近況いかに

■新型スイフトスポーツはそろそろフルモデルチェンジ? 現行はどんな感じ?

 最近のスポーティなハッチバックといえばトヨタ「GRヤリス」、「GRカローラ」、日産「ノートオーラNISMO」といったものが挙げられます。
 
 そうしたなかでスズキ「スイフトスポーツ」は現行の発売から6年目でも一定数のクルマ好きから注目されるモデルですが、最近の動向はどうなっているのでしょうか。

【画像】188万円で6速MTが手に入る! 軽快デザインを写真で見る!(25枚)

 スズキのコンパクトハッチバック「スイフト」のスポーツ仕様といえるスイフトスポーツは、2003年6月に初代が登場しました。

 そのベースは日本市場に設定が無い欧州向けボディに専用ストラットタワーバーを装着し、3ドアハッチバックとしてスポーティな仕上がりとなっています。

 2005年9月には、専用開発された高剛性プラットフォームを採用する2代目が登場。

 初代が軽自動車「Kei」や「ワゴンRプラス」から派生したのに対し、2代目は小型登録車専用ボディ&シャシとして設計したモデルです。

 3代目は、2011年12月に登場。ボディサイズは若干拡大しましたが、超高張力鋼板を積極的に使用し、ホイールやタイヤ、ブレーキなど徹底的な軽量化したことで、先代比で約10kg軽量化しました。

 そして現行となる4代目は2017年9月に登場。エンジンが1.6リッターNAからダウンサイジングした1.4リッターターボに、トランスミッションはCVTから6速ATに変更されました。
 
 ボディサイズで、全長3890mm×全幅1735mm×全高1500mmと、歴代とは異なり3ナンバー化しますが、高剛性で軽量な新プラットフォームの採用により、先代比70kgもの軽量化を実現します。

 サスペンション形式やモンロー製ダンパーの採用は従来どおりですが、ワイドトレッドに対応するため多くの専用パーツを開発した他、ブレーキも大容量になり、増大したパワーに対応しています。

 また直近では2020年5月の一部仕様変更では、安全装備は充実しました。

 SNSでは、歴代通して「乗っていて楽しい」、「運転しているって感じ」、「次もスイスポに乗りたい」という声が見られています。

 そんなスイフトスポーツですが、2023年5月時点の動向はどうなっているのでしょうか。首都圏の販売店は次のように話しています。

「去年(2022年)あたりからスイフト&スイフトスポーツがフルモデルチェンジするのではないかと噂されています。

 そうしたこともあり、『次期型はいつ出るのか』という問合せを頂くことはありますが、現状では次期型モデルに関する情報はありません。

 それ以外であれば、スポーティなハッチバックを検討されているお客様が他社と比較されるか、もしくはスイフトスポーツが好きな人が指名買いするという感じです」

 また関西圏のスズキ販売店では次のように話しています。

「スポーティなハッチバックとしてGRヤリスやGRカローラが注目されていますが、価格帯が高価な他、中々手に入らないということでスイフトスポーツを検討されるお客様が稀にいらっしゃいます。

 またスイフトスポーツは、188万円から設定されていることもあり、手軽にスポーティな走りが楽しめて、人や荷物がそれなりに積めるモデルを検討されているお客様にはピッタリなモデルです。

 フルモデルチェンジに関して情報はまだありませんが、発売から6年目となることからそろそろ登場する可能性はありそうです」

※ ※ ※

 スポーティな走りが出来るハッチバックとして「ホットハッチ」と言われることもありますが、近年では新車で購入出来るモデルは少なくなっている他、高価格帯化や長納期という問題もあります。

 そうした中でスイフトスポーツは比較的安く、早く手に入れることが出来ることから、クルマ好きからの需要は安定的にあるようです。

こんな記事も読まれています

日産に続きジャガーも! 2030年までのフォーミュラE参戦を決定「これは、電気自動車メーカーにとってのF1だ」
日産に続きジャガーも! 2030年までのフォーミュラE参戦を決定「これは、電気自動車メーカーにとってのF1だ」
motorsport.com 日本版
Honda R&D Challenge、スーパー耐久第2戦富士24時間で野尻智紀をゲストドライバーに起用
Honda R&D Challenge、スーパー耐久第2戦富士24時間で野尻智紀をゲストドライバーに起用
AUTOSPORT web
HELM MOTORSPORTS、車両変更となる2024年のFIA-F4に4台体制で参戦。チャンピオンを目指す
HELM MOTORSPORTS、車両変更となる2024年のFIA-F4に4台体制で参戦。チャンピオンを目指す
AUTOSPORT web
レンジローバー、2025年モデルの受注開始…ディーゼルモデルがパワーアップ
レンジローバー、2025年モデルの受注開始…ディーゼルモデルがパワーアップ
レスポンス
スズキ「モーターサイクルコレクション2024」 広島、福岡、香川、宮城の4会場にて開催
スズキ「モーターサイクルコレクション2024」 広島、福岡、香川、宮城の4会場にて開催
バイクのニュース
高性能「巨大ベッド」搭載!? 日産「新型“車中泊”カー」寝心地はどう? 実際に「泊ってみた」印象とは
高性能「巨大ベッド」搭載!? 日産「新型“車中泊”カー」寝心地はどう? 実際に「泊ってみた」印象とは
くるまのニュース
クラウンクロスオーバーの新種「RSランドスケープ」に初遭遇。なぜ市販化されることになったのか? 開発陣がイベントで激白!【週刊スタッフブログ 号外】
クラウンクロスオーバーの新種「RSランドスケープ」に初遭遇。なぜ市販化されることになったのか? 開発陣がイベントで激白!【週刊スタッフブログ 号外】
Webモーターマガジン
レース後の失格どうにかしてよ! ダ・コスタ、ミサノ失格未だ納得できず「スポーツのためにも、別の方法が必要」
レース後の失格どうにかしてよ! ダ・コスタ、ミサノ失格未だ納得できず「スポーツのためにも、別の方法が必要」
motorsport.com 日本版
ヤマダホームズがヒョンデの新型EV『コナ』とセット販売開始
ヤマダホームズがヒョンデの新型EV『コナ』とセット販売開始
レスポンス
基本「想像は夢と知れ」! オープンカー乗りが突きつけられる現実6つとそれでも乗りたくなる魔力
基本「想像は夢と知れ」! オープンカー乗りが突きつけられる現実6つとそれでも乗りたくなる魔力
WEB CARTOP
ホンダと別れるレッドブル、自社製PU開発の進捗は? デビューまであと2年弱……車体開発で培った「“大胆さ”が活きる」とホーナー代表期待
ホンダと別れるレッドブル、自社製PU開発の進捗は? デビューまであと2年弱……車体開発で培った「“大胆さ”が活きる」とホーナー代表期待
motorsport.com 日本版
マルク・マルケス、母国スペインGPで移籍後初ポールポジションを獲得! ドゥカティ陣営フロントロウ独占
マルク・マルケス、母国スペインGPで移籍後初ポールポジションを獲得! ドゥカティ陣営フロントロウ独占
motorsport.com 日本版
ホンダ新型「シティ」発表! スポーティな「RS」もある「コンパクト5ドアハッチバック」! 精悍顔がカッコイイ「新モデル」馬で予約受付開始
ホンダ新型「シティ」発表! スポーティな「RS」もある「コンパクト5ドアハッチバック」! 精悍顔がカッコイイ「新モデル」馬で予約受付開始
くるまのニュース
ちょっと贅沢気分を味わえる、首都高「大黒PA」の「豚鍋定食」を堪能
ちょっと贅沢気分を味わえる、首都高「大黒PA」の「豚鍋定食」を堪能
バイクのニュース
ジープ コマンダー、限定車「オーバーランド」発売決定…プレミアムな室内空間
ジープ コマンダー、限定車「オーバーランド」発売決定…プレミアムな室内空間
レスポンス
うっかり違反しないために高速道路の「走り方」を復習しよう!「追い越し車線を走り続ける」のは「車両通行帯違反」です
うっかり違反しないために高速道路の「走り方」を復習しよう!「追い越し車線を走り続ける」のは「車両通行帯違反」です
Auto Messe Web
日産ダットサン・サニークーペ1200GX(昭和45/1970年4月発売・B110型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト056】
日産ダットサン・サニークーペ1200GX(昭和45/1970年4月発売・B110型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト056】
Webモーターマガジン
中国GP予選のサインツJr.”走行再開”を受け、レギュレーション整理へ? アストンマーティンとフェラーリが求める意向
中国GP予選のサインツJr.”走行再開”を受け、レギュレーション整理へ? アストンマーティンとフェラーリが求める意向
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

158件
  • スイスポの良いところは比較的安くてソコソコの性能だから良いんだよ
    GRヤリスやGRカローラは高性能だが高くて手が出ない
    だったらアフターパーツが充実してるスイスポを買って
    カスタマイズした方が安上がり
    こんなコスパが良い車は他にある?
  • お金持ちの人たちも良さに気付く。
    これしか買えない我々も楽しめる。
    ありがとうございますしかない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

216.5223.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

7.8380.8万円

中古車を検索
スイフトスポーツの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

216.5223.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

7.8380.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村