■“エクストレイル超え”の「フラッグシップ」 日本でも登場してた?
日産の中国合弁会社である東風日産には、フラッグシップSUV「パスファインダー」がラインナップされています。
2024年1月に先行受注が開始されているニューモデルで国内販売されていませんが、どのようなクルマなのでしょうか。
【画像】「えっ…!」これが日産の「新型最上級SUV」です! 画像を見る(45枚)
パスファインダーは、日産が主に海外市場で展開している3列シートSUVです。このうち、初代と2代目モデルは「テラノ」として国内でも販売されていました。
現行型は5代目で2021年に登場。米国や豪州などでは主力モデルとしてラインナップされています。
一方で、中国仕様のパスファインダーはプラットフォームなどを共通するものの、これらの地域で展開されるパスファインダーとは異なっており、2023年4月に上海モーターショー2023でコンセプトカーが初公開されました。
その後、11月に広州モーターショー2023で市販モデルがお披露目され、東風日産が2024年1月18日に発売しています。
新型パスファインダーは、中国のモダンな美的感覚と日産らしさを融合させたフラッグシップSUVとして登場しました。
ボディサイズは全長5130mm×全幅1981mm×全高1767mm(2WDは1774mm)、ホイールベースは2900mmです。
フロントマスクは、日本でも販売されている「セレナ」や「ルークス」などと同様の、新世代のVモーショングリルを採用。
リアには横一文字のテールライトが装備され、光る「PATHFINDER」のロゴを装着するなど、豪華で存在感のあるデザインが採用されています。
インテリアは水平基調のダブルステッチ入りインパネに、2基の12.3インチディスプレイを搭載。センターコンソール下部は小物入れを配した空洞を設け、近未来感を演出しました。
シートには上質ななめし加工を施したナッパレザー素材を採用し、背もたれ・座面の中央にはキルティングを施しています。
2列目シートにはベンチシートまたはキャプテンシートが用意されており、キャプテンシート仕様では大型のひじかけやシートヒーターが備わるなど、豪華に仕上げています。
さらに、2列目と3列目はフルフラットに格納でき、マットレスを積載すれば縦2m×横1.35mの寝床を確保できます。
パワーユニットは、最大出力252馬力・最大トルク376Nmを発揮する可変圧縮機構「VCターボ」を採用した2リッター直列4気筒エンジンを搭載。これに9速ATを組み合わせ、2WDと4WDを用意します。
安全面では、衝突被害軽減ブレーキやレーンキープアシスト、インテリジェント アダプティブ クルーズコントロールをはじめ、16の運転支援システムを装備。機能を高めた「プロパイロット」も搭載しています。
中国で先行販売されている新型パスファインダーの価格は、2WDの7人乗りが23万9800元(約498万円)、4WDモデルの6人乗り・7人乗りが各27万9800元(約581万円)です。
※ ※ ※
なお、日本での発売について日産からの公式アナウンスは一切ありませんが、当初のコンセプトモデルは2023年6月15日から6月25日まで、日産グローバル本社ギャラリー(横浜市西区)で展示されていました。
SNSなどでは来場者からのコメントが数多く投稿されており、「日本でも売ってくれないかなー」「日産さん、パスファインダー日本でも売って!」など、投入を求める声が寄せられています。
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みんなのコメント
偉いという昔ながらの価値観なのでこういった
大きい車はマウント取れるから人気があります。
大きいけどその割には高くないから金に余裕が
無い層でも手を出しやすいしメッキが多いから
メッキ大好きな中国人には受けそう。