■装備を充実させるなどの改良を実施
日産のタイ法人は2023年3月21日(現地時間)、3月22日から始まる第44回バンコク国際モーターショー(以下、バンコク国際ショー)で、新型「キックス e-POWER」2023年モデルを初公開しました。
【画像】日本仕様もそのうち新型登場!? 日産「キックス e-POWER」を写真で見る(15枚)
キックスは日産の世界戦略モデルで、コンパクトクラスのSUVです。2016年にブラジルにて世界初公開されました。
2020年にはタイで、内外装のデザインなどをリフレッシュしたマイナーチェンジモデルを発表。
その際に、1.2リッター直列3気筒エンジンを発電専用に用いる日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER」にパワートレインを変更しました。100%モーターで駆動する独自の走行フィーリングを特徴とします。
また先進運転支援機能やコネクティッド機能も充実させました。
日産タイ工場で生産される同モデルは、その後日本にも輸入され2020年6月に発売されています。
さらに2022年7月には2022年モデルを登場。第2世代e-POWERを搭載し燃費効率を高めたほか、シフトレバーやセンターコンソールなどの内装レイアウトも変更するなどの改良を実施しました。日本仕様もほぼ同じタイミングでマイナーチェンジされています。
今回バンコク国際ショーの日産ブースで目玉車種として紹介された新型キックス e-POWER 2023モデルは、新たにワイヤレス充電器などの新機能を搭載。またステアリングホイールをソフトな素材に変更しています。
新型キックス e-POWER 2023モデルのタイにおける販売価格は、ベーシックな「E」グレードで77万9900バーツ(約300万円)から。
ワイヤレス充電器が備わる上級グレード「VL」が92万バーツ(約354万円)。そしてトップグレード「AUTECH(オーテック)」が98万バーツ(約377万円)となっています。
なお3月22日現在、日本仕様変更に関する発表はまだ行われていません。
※ ※ ※
タイの日産法人代表である関口 勲社長はバンコク国際ショー開幕にあたり、次のように話します。
「70年以上にわたるタイのすべてのお客様の多大なサポートに感謝します。また、日産の革新に対する情熱を強調するものでもあります。
人々の経験と生活の質を豊かにする新しい価値を創造することは、私たちのDNAに組み込まれています」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
うっかりで…「ゴールド免許」剥奪? 無事故&無違反でもブルー免許に格下げ? 絶対に“注意すべき”コトとは
ホンダ「新型スポーティコンパクト」登場へ まさかの「次期シティターボ」!? 丸目“旧車デザイン”で期待の「斬新モデル」 26年に投入なるか
小さなランクル登場へ!! [ランクルFJ]は伝統のラダーフレーム採用! 約350万円で2024年末登場か!?
日産「新型スポーツSUV」まもなく登場へ! 430馬力超え×「GT-Rの技術」融合!? 6月発売の最強”フラッグシップ” 新型「アリア NISMO」 どんなクルマ?
ダンプカーの車体にある「謎の文字と番号」の正体は? 「足立 営 12345」は何を意味しているのか 実は「経済成長」と深い歴史があった!?
平均年収約458万円… 1800万円の「レクサスの最上級SUV」は買えないのでしょうか? 4人だけが乗れる「LX EXECUTIVE」を愛車するために必要な年収とは
「EVは“電欠”が怖いし…」 実はガス欠より対策ラクかも? 新ビジネスになりそうな“もしものサービス”とは?
4年で108人死亡 岡山県「人食い用水路」はなぜ誕生したのか? 危険性は近年緩和も、そもそも存在するワケとは
左折するのに右にハンドルを切るのは道交法違反!?「右振り左折」は安全面・マナー面的にも悪癖なので改めましょう
大型免許必要サイズの巨大ボディ!! テスラ[サイバートラック]は超快適車だった!? 日本での発売はあるのか
みんなのコメント