現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > SUPER GTの新マシン、ホンダ「シビックタイプR」に大注目! GT500クラスは混戦必至です【参戦15台を一挙紹介Vol.1】

ここから本文です

SUPER GTの新マシン、ホンダ「シビックタイプR」に大注目! GT500クラスは混戦必至です【参戦15台を一挙紹介Vol.1】

掲載 1
SUPER GTの新マシン、ホンダ「シビックタイプR」に大注目! GT500クラスは混戦必至です【参戦15台を一挙紹介Vol.1】

ホンダ「シビックタイプR」の実力やいかに

2024年4月13日(土)~14日(日)に、岡山県・岡山国際サーキットにて、国内最高峰のGTカーレース「SUPER GT」の2024年シーズンが開幕します。トヨタ・ニッサン・ホンダの3メーカーが参戦するGT500クラスは、トップドライバーが毎戦熱いバトルを繰り広げている激戦区。そんなGT500クラスに参戦するマシンを動画でご紹介します。第1弾は、3号車から16号車までをお届け!

【特別インタビュー】坂東正明代表に聞く、今シーズンのSUPER GTの見どころとは? 30周年、さらにおもしろくなるコンテンツに期待を!

ARTAは両車ともに新コンビでシーズンに挑む

ホンダは長年参戦していた「NSX」から、「シビックタイプR」へマシンをチェンジした。名門ARTAは2台を走らせることに変更はないが、ドライバーラインアップを変更。8号車は野尻智紀選手はそのままに、大湯都史樹選手から松下信治選手へとチェンジ。16号車は大津弘樹選手は継続し、チームを離脱した福住仁嶺選手に変わりチームへ合流したのは佐藤 蓮選手だ。

松下信治選手は2021年シーズンにニッサンへ移籍していたが2022年シーズンからホンダへ復帰している。佐藤 蓮選手は2021年にARTAからGT300クラスに参戦したものの、2023年までSUPER GTからは離れていた。満を持して2024年はARTAからSUPER GTに復帰、しかもGT500での参戦となる。両名がチームに加わったことで、どのようなシナジーが生まれるのか注目したい。

ドライバーラインアップ変更など話題の多いニッサン

ニッサン陣営は、「GT-R」から「フェアレディZ」へマシンをチェンジして3年目のシーズンを迎えた。3号車「Niterra MOTUL Z」は、ドライバーラインアップを変更している。高星明誠選手は2023年シーズンより継続となるが、パートナーだった千代勝正選手は23号車へ移籍。代わりに白羽の矢が立ったのは三宅淳詞選手だ。SUPER GTではGT300クラスでの参戦経験があり、GT500クラスは初挑戦となる。

12号車の「MARELLI IMPUL Z」は、ドライバーラインアップに変更はなく平峰一貴選手とベルトラン・バゲット選手のふたり。2023年シーズンはドライバーズランキング5位という成績を残している。実力派のふたりだけに、2024年シーズンの活躍に期待だ。なお、マシンは2023年までは車名こそMARELLIだが、これまでと同様にカルソニックブルーだった。しかし、2024年シーズンからは紺色に変更となり、気分一新で王者奪還を目指す。

ホンダからトヨタへ移籍した福住仁嶺に注目

14号車「ENEOS X PRIME GR Supra」は、大嶋和也選手はそのままに、トムスへ移籍した山下健太選手に代わってホンダから移籍した福住仁嶺選手とタッグを組む。ホンダの育成ドライバーだった福住選手が「GRスープラ」をどう操るのか、今から注目である。

混戦必至のSUPER GT 2024年シーズン開幕戦は、岡山国際サーキットで開催される。ぜひ現場で観戦してレーシングカーの迫力あるエンジンサウンドなどをリアルに体験してほしい!

GT500クラスマシンの走りを動画でチェック!



【キャンペーン】マイカー・車検月の登録でガソリン・軽油7円/L引きクーポンが全員貰える!

こんな記事も読まれています

スーパーGT 2024年シーズンが開幕! GT500クラスは36号車「au TOM’S GR Supra」が圧倒的強さを見せつけました
スーパーGT 2024年シーズンが開幕! GT500クラスは36号車「au TOM’S GR Supra」が圧倒的強さを見せつけました
Auto Messe Web
「AMG GT」と「GR86」のガチバトルに湧く!「SUPER GT2024」のGT300クラスは開幕から目が離せない接戦でした
「AMG GT」と「GR86」のガチバトルに湧く!「SUPER GT2024」のGT300クラスは開幕から目が離せない接戦でした
Auto Messe Web
Honda R&D Challenge、スーパー耐久第2戦富士24時間で野尻智紀をゲストドライバーに起用
Honda R&D Challenge、スーパー耐久第2戦富士24時間で野尻智紀をゲストドライバーに起用
AUTOSPORT web
GAINER TANAX Zが岡山で待望のシェイクダウン。ドライバーふたりもポテンシャルに手ごたえ
GAINER TANAX Zが岡山で待望のシェイクダウン。ドライバーふたりもポテンシャルに手ごたえ
AUTOSPORT web
【富士最高速チェック:GT500】ニッサンZが上位に。ホンダ・シビックは結果が分かれる/スーパーGT分析
【富士最高速チェック:GT500】ニッサンZが上位に。ホンダ・シビックは結果が分かれる/スーパーGT分析
AUTOSPORT web
HELM MOTORSPORTS、車両変更となる2024年のFIA-F4に4台体制で参戦。チャンピオンを目指す
HELM MOTORSPORTS、車両変更となる2024年のFIA-F4に4台体制で参戦。チャンピオンを目指す
AUTOSPORT web
シビック・タイプRが3台も参戦で「タイプR好き」なら注目必至! チーム力とドライバーの腕が勝敗を分けるS耐のST-2クラスから目が離せない
シビック・タイプRが3台も参戦で「タイプR好き」なら注目必至! チーム力とドライバーの腕が勝敗を分けるS耐のST-2クラスから目が離せない
WEB CARTOP
スーパーGT参戦で初来日。ニクラス・クルッテンが感じた、地元ドイツとは違う日本レース界の魅力「ここではモータースポーツが高く評価されている」
スーパーGT参戦で初来日。ニクラス・クルッテンが感じた、地元ドイツとは違う日本レース界の魅力「ここではモータースポーツが高く評価されている」
motorsport.com 日本版
【富士最高速チェック:GT300】単独トップのapr LC500h GTにFIA-GT3勢が続く/スーパーGT分析
【富士最高速チェック:GT300】単独トップのapr LC500h GTにFIA-GT3勢が続く/スーパーGT分析
AUTOSPORT web
凄まじい速度差にドライバーは神経をすり減らす! 見ているほうはエキサイティングそのものの「クラス混走レース」の魅力とは
凄まじい速度差にドライバーは神経をすり減らす! 見ているほうはエキサイティングそのものの「クラス混走レース」の魅力とは
WEB CARTOP
GTワールドチャレンジ・アジアがセパンで開幕。8台参加の日本勢はDステーションが総合6位入賞
GTワールドチャレンジ・アジアがセパンで開幕。8台参加の日本勢はDステーションが総合6位入賞
AUTOSPORT web
ランボルギーニがレースを目指す理由とは? 最高技術責任者とドライバーが語る「スピードを超えた情熱」の先にある「ランボ体験」の創造を知ろう
ランボルギーニがレースを目指す理由とは? 最高技術責任者とドライバーが語る「スピードを超えた情熱」の先にある「ランボ体験」の創造を知ろう
Auto Messe Web
日産R35「GT-R」にコスパに優れた本格派ブレーキローターが誕生! 12ミリと14ミリのハブボルトに対応したスグレモノでした
日産R35「GT-R」にコスパに優れた本格派ブレーキローターが誕生! 12ミリと14ミリのハブボルトに対応したスグレモノでした
Auto Messe Web
平川亮が驚いたF1マシンの速さとブレーキ。マクラーレンでのテストにはWECやSFの経験が活きる部分も
平川亮が驚いたF1マシンの速さとブレーキ。マクラーレンでのテストにはWECやSFの経験が活きる部分も
AUTOSPORT web
【訃報】元ニッサンワークスドライバーの都平健二さんが逝去。ハコ車の名手として名を馳せる
【訃報】元ニッサンワークスドライバーの都平健二さんが逝去。ハコ車の名手として名を馳せる
AUTOSPORT web
初期型から即決で乗り換えた日産R35「GT-R」は、2年間だけ設定された希少グレード! しかも開発ドライバーが所有した個体でした
初期型から即決で乗り換えた日産R35「GT-R」は、2年間だけ設定された希少グレード! しかも開発ドライバーが所有した個体でした
Auto Messe Web
GRヤリスRally2の潜在能力がヤバい! デビューしたてなのにトップドライバーたちが絶賛する「驚きの性能」とは
GRヤリスRally2の潜在能力がヤバい! デビューしたてなのにトップドライバーたちが絶賛する「驚きの性能」とは
WEB CARTOP
幻の「ケンメリGT-Rレーシング」を「スカイライン」で再現! メインステージは「もちろん富士スピードウェイです」
幻の「ケンメリGT-Rレーシング」を「スカイライン」で再現! メインステージは「もちろん富士スピードウェイです」
Auto Messe Web

みんなのコメント

1件
  • MINTIA
    G T500 のZもス-プラも市販車とはサイズすら違うのだからシビックと大差変わりはない。問題は空力だが、セダンみたいなシルエットでどこまで喰らいつくか見もの。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

499.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

74.0999.8万円

中古車を検索
シビックタイプRの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

499.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

74.0999.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村