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トヨタが新電動化戦略を加速!! 「2種のEVと1種のPHV」の中身を追う!!!

掲載 更新 10
トヨタが新電動化戦略を加速!! 「2種のEVと1種のPHV」の中身を追う!!!

 2021年2月10日、トヨタは2025年までに米国で販売する新車の40%を電動化する計画を発表した。この中で出てきたのが、「今年中に北米で2種のEVと1種のPHVを発売」というもの(予定)。

「2種のEVと1種のPHV」とは何か? まったくの新型車なのか、それとも??? その中身、ベストカーのスクープ班がつかんだ情報をお届けしたい。

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※本稿は2021年3月のものです
文/ベストカー編集部 写真/TOYOTA
初出:『ベストカー』 2021年4月10日号

【画像ギャラリー】シエナ IZOA そして先日発表されたレクサス「LF-Z Electrified」をギャラリーでチェック!!!

■C-HR&カローラorプリウスのEV版!? 「2種のEV」とは!!?

 トヨタは「今年中に北米で2種のEVと1種のPHVを発売」と先日公表した。

 今年2月の日経新聞でも報じられていたが、EV普及拡大を掲げるバイデン米政権に合わせ、北米でEVの品揃えを強化するのが狙いだ。

 関係者の情報では、C-HRとすでに発売されたレクサスUX300e(EV)は同じ「GA-Cプラットフォーム」で、C-HRのEV版も近いうちに日本で売るという。

中国で発表されたIZOA(EV)。同時にC-HRのEVも中国で発表ずみ。トヨタは2020年代前半には世界で10車種以上のEVを展開予定という

 それを踏まえると、すでに中国で発表されたC-HRのEV(IZOA)の顔違いを北米で売り、同時に日本でも売る! という公算が高そうだ。

 もう1台はプリウスやカローラクラスのセダンではないかと見ている。前述のプラットフォームは汎用性が高く、カローラクラスのEVはトヨタならすぐにできるはずだから。

写真は北米の現行カローラ。このクラスのEVか

■「1種のPHV」は新型シエナか、新型NXへの追加設定か??

 そしてPHV。プリウスで実績あるシステムとはいえ、北米向けならEVでの走行距離がもっと必要。電池を大きくすることを加味するとミニバン系ではないかと予測。

 昨年11月、新型シエナが登場し、それには2.5Lハイブリッドがあり、その発展版としてPHVモデルの投入という可能性は高いはず。

北米で売られる新型シエナ。巨大な電池搭載となると、PHVはこのようなミニバンになるはず

 もしくは、今年(2021年)秋に登場予定の新型レクサスNXにPHVが追加設定されるという線も有力。パワートレーンは現行RAV4 PHVと同じものとなるだろう。

 ……まずはC-HRのEV版の日本発売を待ちたい!

【画像ギャラリー】シエナやIZOAに加えて、先日発表されたレクサス「LF-Z Electrified」をギャラリーでチェック!!!

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みんなのコメント

10件
  • トヨタがここに来てEVに必死だなw
    思ってた以上に欧米と中国のEV移行が早く進んでるからヤバイと思ったんだろw
    でもコンセプトカー数台チラ見せしてるだけだからな~
    後れどんだけ取り戻せるか分からんがFCV買ったユーザー完全に置いてけぼりだなw
  • トヨタの現状の実力では、日本市場では高価で航続距離の短い使い物にならない商品しか出せない。
    まずは台数を出して、原価を下げるには中国市場ねらい。
    当面はCAFEはPHVで凌いでおいて社内に根強いBEV抵抗派を納得させる軟着陸を模索するしかない。
    日産の場合はゴーンが抵抗勢力を良くも悪くも一掃しちゃったから身軽だろうけど、トヨタは勝ち組だから、昔の帝国海軍のように、ロシアに勝っちゃって、戦艦主戦派を抑えきれずって様相。米国は飛行機時代と理解すると、大規模な航空機動艦隊に切り替えて帝国海軍をコテンパンにしたが、そうなるまで切り替わらない可能性がある。
    それと、HVからBEVへの切り替えは、思ったより面倒なことになると思う。
    HVはエンジン、重いトランスミッション、動力伝達機構が必要だから。これに大容量バッテリーのEV機構が搭載。
    三菱のPHEVかePOWERにしておけば良いがプライドもあるだろうし。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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