ポルシェとタグホイヤーが3月28日、東京都内で特別イベント「Formula E 2024 Activation VIP Event(Porsche x Tag Heuer)」を開催。東京E-Prixを走るピンク色のカラーリングを纏ったフォーミュラEマシン99X Electric Gen3と、同様のカラーリングが施されたポルシェ・タイカンを公開した。
このカラーリングは、初開催となる東京E-Prixに向けて特別にデザインされたモノ。ポルシェはこのカラーリングについて、「世界的に有名な夜のネオンサインがある東京と日本のストリートアート、そして自動車文化に視覚的なオマージュを捧げた」と説明している。
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全体的にピンクが基調となっており、ブラックとレッド、ホワイトで配色される通常のポルシェのカラーリングとは一線を画している。またサイドポンツーンには「TOKYO」と縦書き入れられている。東京ビッグサイト周辺に特設された東京E-Prixのコースで、一際目を引く1台となるのは、間違いないだろう。
ふたりのポルシェドライバーも、この特別カラーリングを絶賛する。
「本当に格好いいね。日本という国、東京という街の雰囲気にとてもマッチしたカラーリングなんじゃないかと思う」
そう語るのは、パスカル・ウェーレインである。
「昨日も撮影をしたんだけど、映画『ワイルドスピード』さながらの、格好良い街並みに似合うクルマになっていると思ったね」
また、チームメイトのアントニオ・フェリックス・ダ・コスタも、次のように語った。
「僕もとても気に入っている。東京の雰囲気にピッタリだ。渋谷の夜を思わせる……こういうカラーのネオンが、煌めいているよね。東京の夜は本当に美しい」
「あとはこのクルマがすごく速く走ってくれて、良い成績を残せたらいいなと思っている」
今季のポルシェは、ウェーレインが開幕戦で優勝するなどしてドライバーズランキングでは2番手につけている。ダ・コスタも開幕3戦では無得点だったが、東京E-Prixの前哨戦となったサンパウロでは、6位入賞を果たした。
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