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全シリーズの出撃準備完了! 新型「メルセデス・ベンツEクラス」が今秋より発売開始

掲載 更新 32
全シリーズの出撃準備完了! 新型「メルセデス・ベンツEクラス」が今秋より発売開始

マイルドハイブリッドを構成するISGは第2世代に進化。Eクラスとしては初めて6気筒エンジンにも採用

8月10日、ダイムラーは、セダン/ステーションワゴン、クーペ/カブリオレと順にマイナーチェンジを受けた新型「メルセデス・ベンツEクラス」を、今秋から欧州市場で発売すると発表。改めて新型Eクラスの特徴をアピールした。

メルセデス・ベンツとBMWのエンブレムとフロントグリルの変遷を追う!

エクステリアでは、フロントグリルの中央にスリーポインテッドスターを装着し、Aシェイプのダイヤモンドグリルを採用したアバンギャルド・ラインが標準となる。クローム部分を拡大した新しいフロントマスクは、より洗練性や迫力が高まった。AMGラインやステーションワゴンベースのオールテレインではパワードーム付きボンネットが与えられ、パワフルな走りのイメージが引き上げられている。




リヤビューでは2つのセクションで構成する新デザインのコンビネーションランプや新形状のリヤバンパーが新型を特徴付けている。前後のライトもLEDテクノロジーを採用した新デザインだ。

インテリアでは新デザインのステアリングホイールを採用したほか、トリムエレメントやトリムサラウンドはハイグロス仕上げとなり、ラグジュアリーな雰囲気を一層高めている。メーターパネルを含むメディアディスプレイの機能は、ステアリングホイールのスポーク部に設置されたタッチコントロールで操作が可能。なお、このタッチコントロールは従来の光学式から静電容量式に変更された。インパネのディスプレイはふたつの10.25インチを並べたワイドスクリーンが標準で、12.3インチ×2画面をオプションで選択可能だ。

運転支援機能では、速度調整機能を備えたアクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(車速0~約200km/h)の範囲で作動可能ないわゆるアダプティブ・クルーズ・コントロール)や、それに関連したストップ・アンド・ゴー・システム、ステアリングアシスト機能、旋回操作機能を追加したドライビングアシスタンスパッケージを採用。駐車を支援するパーキングパッケージは360度カメラが組み合わせされ、拡大された側面図を新たに表示。並列や縦列駐車だけでなく、ドライバーが指定した場所への駐車も支援する。

パワートレインでは4気筒のディーゼルエンジン(OM654M)やガソリンエンジン(M254)に、第2世代のISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)が備わり、最大15kW(約20ps)の出力と200Nm以上のトルクが追加される。エネルギー回収システムやコースティング機能により、高い効率性を発揮する点も特徴だ。この技術はEクラスで初めて6気筒ガソリンエンジンにも採用された。

セダンとステーションワゴンには、従来から引き続きブラグインハイブリッド車を設定。ディーゼルとガソリンの両仕様に用意され、高効率、低エミッション、ハイパワーを兼ね備えており、グレードによって最高出力はディーゼルハイブリッドで118~243kW(約158~326ps)、ガソリンハイブリッドで115~270kW(約154~362ps)を発揮する。

新型Eクラスでは、車両のセキュリティ機能を高めるオプションも設定。「アーバンガード・ビークルプロテクション」と「アーバンガード・ビークルプロテクション・プラス」の2タイプが用意されており、いずれも盗難防止アラームシステムのほか、車両位置の変化が検出された場合に視覚的および聴覚的なアラートを発しながら牽引を保護する機能、警報サイレン、盗難および駐車時の衝突を検出する監視装置が含まれている。さらに「アーバンガード・ビークルプロテクション・プラス」には、盗難された際に車両位置を正確に特定する機能が加えられている。




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みんなのコメント

32件
  • 最近のベンツの外装デザインはライトやグリルに丸みのあるデザインが多く、威厳さや高級感が過去モデルと比べ今一つのような気がします。AクラスやCクラスならそれでいいかもですが、800万を超えてくるような車には相応のデザインで差別化して欲しいと思います。内装や装備はこれまでと比べ素晴らしいと思うだけに惜しいです。
  • CクラスやCLSかと見紛う、格下感漂うフロントフェイス、
    レクサスやアキュラなど日本車を連想させるリアスタイル、
    いずれも劣化と言わざるを得ない。

    SUV全盛の今、ベンツはEクラスのターゲットを商用(タクシーなど)と保守的な高齢者に割り切ってしまったのだろう。。。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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