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おいおいランクル250そっくりじゃん! 中国BYDのFangbaoから登場した「レパード5」がハンパなくカッコいい!

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おいおいランクル250そっくりじゃん! 中国BYDのFangbaoから登場した「レパード5」がハンパなくカッコいい!

 2023年8月16日、中国BYDの新しいサブブランド「Fangbao」が正式に発足した。同ブランドは、消費者の個別のニーズに基づいてBYDグループが創設した新しい新エネルギー車ブランドで、興味深いSUVが登場したので紹介しよう。

文、写真/mewcars編集部

おいおいランクル250そっくりじゃん! 中国BYDのFangbaoから登場した「レパード5」がハンパなくカッコいい!

■新しいBYDブランド、FangbaoのEquation Leopardとは?

2023年8月16日、中国BYDから新しいサブブランドとなるFangbaoが誕生し、Equation Leopardからいくつかのモデルが披露された

 BYD自動車システム全体では、Equation LeopardはBYD(Dynasty、Ocean)の上下に位置し、Tengshiと平行に位置するブランドだという(このほか高級SUVブランドのYangwangやメルセデスベンツとの合弁ブランドとなるDenzaなどを有する)。

 当日の記者会見では、レパードブランドの発表に加え、その中核となる専用技術であるDMOスーパーハイブリッドオフロードプラットフォームやレパード5、レパード8のコンセプトモデルも世界に向けて披露された。

こちらはコンセプトモデルのSUPER8。

 また、「SUPER8」と「Leopard3」も発表され、合計4台のモデルが発表された。このうち、フォーミュラ・レパードの最初の製品であるレパード5も、近い将来開催される成都モーターショーで正式にワールドプレミアされ、2023年内に発売される予定だそうで、推定価格は40万元(約798万円)~ 60万元(約1197万円)まで。

「Equation Leopard」という名前は、「方程式」と「ヒョウ」を組み合わせたもので、「方程式」は基準やルールを表し、「ヒョウ」は変化や敏捷性、野生性や傲慢さを表す。 BYDのWang Chuanfu 氏は、「Equation Leopard は新しいエネルギーと無限の可能性であり、あらゆる人の個人的な夢を実現します」と述べた。

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■ミッドサイズSUVのレパード5はタフなイメージ

Leopard5。トヨタのランクル250にも似たタフなクロスカントリー4WD車のイメージを色濃く持つ

 Equation Leopardの最初のモデルであるLeopard 5は、ミドルSUVとして位置づけられており、BYDの新しいハイブリッドプラットフォームである「DMO」に基づいて構築されているという。

 外観の点では、Leopard 5はハードコアスタイルのデザインコンセプトを採用しており、全体的な形状デザインは比較的正方形に近い。なかでもフロントフェイスには角型のエアインテークグリルが装備され、両サイドの現行マトリックス大型ヘッドライトと一体化され、強い視覚的インパクトを与えている。ボディサイドもボディのエッジやラインをシャープに表現し、力強さや力強さを強調している。

Leopard5のリアビュー。オフロード4WDモデルの方程式に則ったルックスだ

 同様に、クルマの後部のデザインも外部スペアタイヤ、水平に開くテールゲート、右側の垂直ドアハンドルなど、伝統的な印象のハードコアオフロード車を踏襲。Leopard 5のテールライトは電極リングバックル形状を採用しており、点灯後の視覚効果が優れている。

■前後モーターで約680psのシステム出力を誇るLeopard5!

システム出力680psを誇る前後デュアルモーターを持つLeopard5

 パワー面では、Leopard5には前後デュアルモーターと3つのロック(前後電子ディファレンシャルロック+エネルギーセンターロック)が搭載され、システムの最大出力は500kW(680ps)、最大トルクは760Nmに達し、100km/h加速はわずか4.8秒を計測。さらに、新型車は1200kmの総合耐久性能、NEDC燃費スコア7.8L/100kmを実現する。

 Leopard5は開発に4年を要しており、全国の30以上のオフロード会場と 150 のオフロード条件をカバーし、累積テスト走行距離は100万kmを超えているという。

 プレスカンファレンスの最後には、レパード8のコンセプトカーであるSUPER 8も会場で公開され、後継のハードコアSUVのビジョンを示した。なかでもSUPER 8は、伝統的な四角い箱のデザインをベースに、未来の戦場のテクノロジー要素を数多く盛り込み、サイバーな工業美と筋肉質を融合させたものとなっている。

 将来的には、フェンバオは2023年に中国国内で60の一級都市と二級都市をカバーし、これを主要な連絡窓口として利用する予定だという。

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みんなのコメント

37件
  • 中国のパクリを指摘すると、決まって「日本だって中国文化をパクったじゃないか」と言われる方がいるんですが、中国を語る時に忘れちゃならないこと、知っておかなければならないことが、いくつかあると存じます。
     中国4000年の大国とか歴史とか言われますが、中国は過去を破壊する国なんじゃありませんか。一つの王朝が終わると、前の王朝の歴史を全部壊してゼロにしようとする。私は、古代中国の帝国は多分、随、唐で終わっているんだと思います。
     例えば、中国には仏像がほとんど残っていない。磁器や陶器で前王朝の印が付いていたら全て破壊する。従って、4000年の歴史とか伝統を誇りにする中国人がいたら、そりゃ論旨が矛盾していると言わねばならないかもしれません。加えて今の中国は、伝統を破壊してきた共産主義国家ということでして、特に文化大革命で、歴史書物を含めて、過去を全て根こそぎ破壊したことを思い出して下さい。続く
  • ランクルよりパジェロやレンジローバー思い浮かんだけど
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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