現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > こんなパワー秘めてたの!? 見た目じゃ判断できない驚きの隠れマッチョクルマ3台

ここから本文です

こんなパワー秘めてたの!? 見た目じゃ判断できない驚きの隠れマッチョクルマ3台

掲載 3
こんなパワー秘めてたの!? 見た目じゃ判断できない驚きの隠れマッチョクルマ3台

 この記事をまとめると

■見た目とは裏腹にハイパワーなクルマを紹介

見た目は実用車なのにエンジンは超強烈! リアル羊の皮を被った狼な国産車5選

■ベース車がある場合が多いのでそのクルマのスペックに準じてるケースが多い

■限定車ともなればより突き詰めた仕様になっている場合もある

 スポーツカーでもないのにバカッ速!

 溢れるパワーを持つクルマと聞いて真っ先に思いつくのはやはりスポーツカーだろう。高い動力性能を誇るためにはパワーはあるに越したことはないからだ。

 しかし、それ以外の車種においても、意外なほどのハイパワーを誇るモデルも存在している。そこで今回は見た目に反してハイパワーな心臓を持つ車両たちをご紹介しよう。

 トヨタ・センチュリー

 日本を代表するショーファードリブンとして知られるトヨタ センチュリー。先代モデルは国産車としては唯一となるV12型エンジンを搭載するなど、メカニズム的にも他車種と一線を画すものを持ち合わせていた。

 そんなセンチュリーの現行型はV8エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド仕様となり、先代のようなオンリーワン感は薄れてしまったようにも感じられる。

 しかし、V8ハイブリッドのシステム最高出力は431馬力を誇っており、先代の280馬力を150馬力以上も上回るものとなっているのだ。それでいてカタログ燃費は先代の7.6km/Lから13.6km/L(共にJC08モード燃費)へと大きく向上しているのだから、ハイブリッドの恩恵は凄まじいと言えるだろう。

 日産 スカイラインクロスオーバー

 2009年に日本での販売が開始されたスカイラインクロスオーバーは、海外ではインフィニティブランドからEXとして販売されていたモデル。

 現在で言うところのクーペSUVといった流麗なフォルムを持ち合わせていたのだが、登場する時代が早すぎたのか、新車当時はそこまで人気車種となることもなく1世代のみで姿を消してしまった。

 そんなスカイラインクロスオーバーの心臓部には、VQ37VHR型と呼ばれるV型6気筒の3.7リッターエンジンが採用されており、その出力は330馬力を発生するだけでなく、レッドゾーンが7500回転からという、排気量に似合わぬ高回転型エンジンとなっていたのだ。

 なにせこのエンジンはあのフェアレディZにも搭載されていた名機であるので、見た目に反したスポーティな走りを実現するには十分なものだったのである。

 光岡 ガリューX

 光岡がリリースしていたミドル~大型クラスセダンのガリュー。現在まで5世代のモデルと、派生車種としてガリュー2-04及びガリュークラシックが存在している。そんな歴代ガリューのなかで、もっともハイパワーなモデルが2代目となるガリューIIにわずか10台のみ生産された「ガリューX」である。

 ガリューIIはY34型のセドリック/グロリアがベースとなっているのだが、このガリューXは輸出仕様のインフィニティM45がベース。

 このM45には日本仕様のセドグロには搭載されていない340馬力を発生するVK45DE型エンジンが搭載されており、その車両を新車で並行輸入したのちにガリューXへと生まれ変わったというワケだ。

 通常のガリューIIは2.5リッターと3リッターのみのラインナップとなっていたため、一気に1.5リッター~2リッターもの排気量アップということなるので、その実力は折り紙つきとなっている。

こんな記事も読まれています

4車種用が同時に販売開始、ブリッツの車高調キット「DAMPER ZZ-R」シリーズ
4車種用が同時に販売開始、ブリッツの車高調キット「DAMPER ZZ-R」シリーズ
レスポンス
日産に続きジャガーも! 2030年までのフォーミュラE参戦を決定「これは、電気自動車メーカーにとってのF1だ」
日産に続きジャガーも! 2030年までのフォーミュラE参戦を決定「これは、電気自動車メーカーにとってのF1だ」
motorsport.com 日本版
Honda R&D Challenge、スーパー耐久第2戦富士24時間で野尻智紀をゲストドライバーに起用
Honda R&D Challenge、スーパー耐久第2戦富士24時間で野尻智紀をゲストドライバーに起用
AUTOSPORT web
HELM MOTORSPORTS、車両変更となる2024年のFIA-F4に4台体制で参戦。チャンピオンを目指す
HELM MOTORSPORTS、車両変更となる2024年のFIA-F4に4台体制で参戦。チャンピオンを目指す
AUTOSPORT web
レンジローバー、2025年モデルの受注開始…ディーゼルモデルがパワーアップ
レンジローバー、2025年モデルの受注開始…ディーゼルモデルがパワーアップ
レスポンス
スズキ「モーターサイクルコレクション2024」 広島、福岡、香川、宮城の4会場にて開催
スズキ「モーターサイクルコレクション2024」 広島、福岡、香川、宮城の4会場にて開催
バイクのニュース
高性能「巨大ベッド」搭載!? 日産「新型“車中泊”カー」寝心地はどう? 実際に「泊ってみた」印象とは
高性能「巨大ベッド」搭載!? 日産「新型“車中泊”カー」寝心地はどう? 実際に「泊ってみた」印象とは
くるまのニュース
クラウンクロスオーバーの新種「RSランドスケープ」に初遭遇。なぜ市販化されることになったのか? 開発陣がイベントで激白!【週刊スタッフブログ 号外】
クラウンクロスオーバーの新種「RSランドスケープ」に初遭遇。なぜ市販化されることになったのか? 開発陣がイベントで激白!【週刊スタッフブログ 号外】
Webモーターマガジン
レース後の失格どうにかしてよ! ダ・コスタ、ミサノ失格未だ納得できず「スポーツのためにも、別の方法が必要」
レース後の失格どうにかしてよ! ダ・コスタ、ミサノ失格未だ納得できず「スポーツのためにも、別の方法が必要」
motorsport.com 日本版
ヤマダホームズがヒョンデの新型EV『コナ』とセット販売開始
ヤマダホームズがヒョンデの新型EV『コナ』とセット販売開始
レスポンス
基本「想像は夢と知れ」! オープンカー乗りが突きつけられる現実6つとそれでも乗りたくなる魔力
基本「想像は夢と知れ」! オープンカー乗りが突きつけられる現実6つとそれでも乗りたくなる魔力
WEB CARTOP
ホンダと別れるレッドブル、自社製PU開発の進捗は? デビューまであと2年弱……車体開発で培った「“大胆さ”が活きる」とホーナー代表期待
ホンダと別れるレッドブル、自社製PU開発の進捗は? デビューまであと2年弱……車体開発で培った「“大胆さ”が活きる」とホーナー代表期待
motorsport.com 日本版
マルク・マルケス、母国スペインGPで移籍後初ポールポジションを獲得! ドゥカティ陣営フロントロウ独占
マルク・マルケス、母国スペインGPで移籍後初ポールポジションを獲得! ドゥカティ陣営フロントロウ独占
motorsport.com 日本版
ホンダ新型「シティ」発表! スポーティな「RS」もある「コンパクト5ドアハッチバック」! 精悍顔がカッコイイ「新モデル」馬で予約受付開始
ホンダ新型「シティ」発表! スポーティな「RS」もある「コンパクト5ドアハッチバック」! 精悍顔がカッコイイ「新モデル」馬で予約受付開始
くるまのニュース
ちょっと贅沢気分を味わえる、首都高「大黒PA」の「豚鍋定食」を堪能
ちょっと贅沢気分を味わえる、首都高「大黒PA」の「豚鍋定食」を堪能
バイクのニュース
ジープ コマンダー、限定車「オーバーランド」発売決定…プレミアムな室内空間
ジープ コマンダー、限定車「オーバーランド」発売決定…プレミアムな室内空間
レスポンス
うっかり違反しないために高速道路の「走り方」を復習しよう!「追い越し車線を走り続ける」のは「車両通行帯違反」です
うっかり違反しないために高速道路の「走り方」を復習しよう!「追い越し車線を走り続ける」のは「車両通行帯違反」です
Auto Messe Web
日産ダットサン・サニークーペ1200GX(昭和45/1970年4月発売・B110型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト056】
日産ダットサン・サニークーペ1200GX(昭和45/1970年4月発売・B110型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト056】
Webモーターマガジン

みんなのコメント

3件
  • この光岡のクルマはザ・カーを思い出すなあ。
  • 車重重くて大排気量エンジン搭載しえるんだから、それなりの馬力が必要。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村