この記事をまとめると
■見た目とは裏腹にハイパワーなクルマを紹介
見た目は実用車なのにエンジンは超強烈! リアル羊の皮を被った狼な国産車5選
■ベース車がある場合が多いのでそのクルマのスペックに準じてるケースが多い
■限定車ともなればより突き詰めた仕様になっている場合もある
スポーツカーでもないのにバカッ速!
溢れるパワーを持つクルマと聞いて真っ先に思いつくのはやはりスポーツカーだろう。高い動力性能を誇るためにはパワーはあるに越したことはないからだ。
しかし、それ以外の車種においても、意外なほどのハイパワーを誇るモデルも存在している。そこで今回は見た目に反してハイパワーな心臓を持つ車両たちをご紹介しよう。
トヨタ・センチュリー
日本を代表するショーファードリブンとして知られるトヨタ センチュリー。先代モデルは国産車としては唯一となるV12型エンジンを搭載するなど、メカニズム的にも他車種と一線を画すものを持ち合わせていた。
そんなセンチュリーの現行型はV8エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド仕様となり、先代のようなオンリーワン感は薄れてしまったようにも感じられる。
しかし、V8ハイブリッドのシステム最高出力は431馬力を誇っており、先代の280馬力を150馬力以上も上回るものとなっているのだ。それでいてカタログ燃費は先代の7.6km/Lから13.6km/L(共にJC08モード燃費)へと大きく向上しているのだから、ハイブリッドの恩恵は凄まじいと言えるだろう。
日産 スカイラインクロスオーバー
2009年に日本での販売が開始されたスカイラインクロスオーバーは、海外ではインフィニティブランドからEXとして販売されていたモデル。
現在で言うところのクーペSUVといった流麗なフォルムを持ち合わせていたのだが、登場する時代が早すぎたのか、新車当時はそこまで人気車種となることもなく1世代のみで姿を消してしまった。
そんなスカイラインクロスオーバーの心臓部には、VQ37VHR型と呼ばれるV型6気筒の3.7リッターエンジンが採用されており、その出力は330馬力を発生するだけでなく、レッドゾーンが7500回転からという、排気量に似合わぬ高回転型エンジンとなっていたのだ。
なにせこのエンジンはあのフェアレディZにも搭載されていた名機であるので、見た目に反したスポーティな走りを実現するには十分なものだったのである。
光岡 ガリューX
光岡がリリースしていたミドル~大型クラスセダンのガリュー。現在まで5世代のモデルと、派生車種としてガリュー2-04及びガリュークラシックが存在している。そんな歴代ガリューのなかで、もっともハイパワーなモデルが2代目となるガリューIIにわずか10台のみ生産された「ガリューX」である。
ガリューIIはY34型のセドリック/グロリアがベースとなっているのだが、このガリューXは輸出仕様のインフィニティM45がベース。
このM45には日本仕様のセドグロには搭載されていない340馬力を発生するVK45DE型エンジンが搭載されており、その車両を新車で並行輸入したのちにガリューXへと生まれ変わったというワケだ。
通常のガリューIIは2.5リッターと3リッターのみのラインナップとなっていたため、一気に1.5リッター~2リッターもの排気量アップということなるので、その実力は折り紙つきとなっている。
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