フォルクスワーゲン ゴルフワゴン 「昔のドイツ車って感じでしょうか 1999年～2003年まで保有していました。 　外観に関しましては重厚な印象。ドアも重量感があり閉じた時の音は非常に良」のユーザーレビュー

昔のドイツ車って感じでしょうか 1999年～2003年まで保有していました。 　外観に関しましては重厚な印象。ドアも重量感があり閉じた時の音は非常に良

2009.3.30

総評

昔のドイツ車って感じでしょうか
1999年～2003年まで保有していました。
　外観に関しましては重厚な印象。ドアも重量感があり閉じた時の音は非常に良いです。色はグリーンでしたが、深みもあり非常に塗装も強かったと思います。
　内装に関しては質素の一言。特に色気も便利な機能も無いですが、最低限の装備がきっちりと装備されていました。唯一シフトレバー横にあるコインが入りそうな溝の用途は不明でした。
バケット調のシートはホールド感があり、適度な硬さで長距離の移動でも疲れにくいものでした。角度はダイヤル式なので面倒でしたが、微妙な調節も出来る所はマル。シートを倒して一休みの時は、延々とダイヤルを廻さないといけないので腕がつりそうになります。
ラゲージスペースは非常に大きく、ゴルフバックも3個は楽勝。勿論荷物も別途積めます。
純正のオーディオはクラリオンで、音質も良く、その後に購入したベンツのC Class（W202）よりもずっと良い音が出ました。純正でも十分に満足できるレベルです。
　電気系統は、窓が動かなくなることが2回。ABSが作動不良もありました。窓は、閉まりきった後も暫く電源が入っており、その間モーターが回転しようとするので軸がダメになりやすいとの事。
ABSは突如警告ランプが点灯しABSが効かなくなります。再度点火をするとランプも消えるのですが、暫くすると再び点灯します。ランプ点灯中の急ブレーキでは見事にタイヤはロックされます。
　動力性能に関しては、直進安定性と重厚感はピカ一。低回転域から比較的トルクもあり、坂もぐいぐい上ります。パワステは重めですが、特に高速では寧ろ安心感がある程でした。ブレーキの利きも良いですが、ブレーキダストの為に一回のドライブでフロントホイールは毎回真っ黒でした。エンジンルームスカスカですが、それでもキビキビ走ります。
　全体的な印象としては必要にして十分。メンテナンスが大変な分、今の御時世には合わないですが古き良きドイツ車を思わせてくれます。
　最後はタイミングベルトとウオーターポンプを交換した際に、ディーラーでの作業が悪く、点火不良を起こして高速で止まってしまったことが決定打となり買い換えてしまいました。
　電装系のトラブルがもう少し少なければ走り自体は非常に満足度の高い車だと思います。

満足している点

・　車格の割りに重厚感がある
・　ドアを閉めたときの音
・　直進安定性能
・　意外とトルクフル
・　車格の割りにかなり広いラゲージスペース
・　タイヤが案外小さいのでタイヤ代は安い
・　結構小回りが効く
・　取り回しのしやすい車両サイズ

不満な点

・　修理代金はきっちり外車価格
・　電装系が極端に弱い
・　燃費が悪い（街乗り7km～8kmでしかもハイオク）
・　結構点火系も弱い印象　（アイドリングの不安定なことが多い時代の車両だと思います）
・　ライトが暗い

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験