パトカーって走行距離何キロくらいで廃車にするのかな？

Answer 1

２００５年に鳥栖ロータリークラブから寄贈された鳥栖署のミニパトカー「ロータリー３号」が１８年間にわたる役目を終え、2023/04/25日引退した。地域住民の暮らしを見守り続け、走行距離は５０万キロに達したが、エンジンの不調により近々廃車されることになった。
笠原哲署長は「鳥栖署の相棒のような存在として長年活躍してくれた」と感謝した。
同クラブは設立から１０年ごとに車両を寄贈しており、今回廃車となるのは３０周年を記念して贈った３台目のトヨタ「プレミオ」。
主に交通取り締まりや子どもたちの見守り活動で活躍した。
管内の交番勤務の署員が使用することが多く、延べ３千人が乗車したという。
「若手署員の運転技術向上や警ら活動など、仕事の内容を教える上でも一役買ってくれた」と笠原署長。
緊急出動が多いパトカーの耐久年数は５年、ミニパトカーでも７年と一般的な車両に比べて短いが、乗車後は必ず車内を清掃するなど日頃のメンテナンスを欠かさずに行ってきた。
２４日に鳥栖署で引退式が開かれ、廃車のため佐賀市の整備工場に運ばれていたミニパトカーは、署に戻って１日限りの「現場復帰」を果たした。
同クラブの岡本勇治会長（６５）は「大切に使っていただき本当にありがたい。今後も何らかの形でお役に立てれば」と述べた。
０５年の贈呈式に出席した当時の会長・松雪信昭さん（８０）は「当時は児童の連れ去り事件も発生していて、地域のためにとの思いで寄贈したことを覚えている。引退となりさみしさもあるが、こんなにも長く活躍してくれて誇らしい」と話した。

Answer 2

50万キロ以上