17系のクラウンやマジェスタといったVIPカーは現在の新しいカムリやマークXやアベンシスワゴンに比べたら内装のおもてなし装備は抜きにして車の性能(剛性や走る曲がる)といった車としての性能はやはり新しい車の方が

Question

断然良いのでしょうか？

知り合いが昔のクラウンは壊れない今の車より造りが良いと絶賛していて、私は技術は常に進歩しているから昔は(13年以上前)400〜600万した車でも今の250〜350万辺りで買えるそこそこの車の方が性能が良いと思ったのですが違いますか？

Answer 1

内装のおもてなし装備を抜きにしたら17系クラウン等よりはマークX等の方が良いです。内装の素材は昔の車の方が良い感じもしますが、走りの性能は新しい車に越したことはありません。
特に燃費は同排気量でも全然違いますし、高速走行なら新しい車の方が断然走りやすいです。低速の乗り心地は古くてもクラウンの方が良い感じがしますが、17系になるとほとんどが年数も距離も伸びているのでガタが来ている事も多く本来の乗り心地は感じなくなりつつあります。

Answer 2

クラウンはマークXとフレームが同じですが、まずクラウンはメンバーブレースでフレーム強化してあります。
マークXはクラウン用 レクサスIS用 マークXG'S用の純正メンバーブレースが流用出来ます

Answer 3

最近出てくる車というのは乗る人が疲れない乗る人が安全に、事故した時に人を守る為になど『人』に対してとても気を使っている車が多いように見受けられます。
その為装備が増え、1tいかないくらいだった車は今や2t近くのが普通になってきていて全体的に車重がどんどん重くなっています。しかし走行する上での技術は各社これまでの経験があるので走る、曲がると言った点では昔より明らかに良くなっていると思います。

しかし剛性の点では、そうとは言い切れません。
今の車は先程も書きました通り人に対してとても気を使われて造られています。
対人の事故の時に轢いてしまった人を守るためのクッション性能や対物の事故の時でもショックから乗員を守る為にわざとフレームを柔らかくできていたりします。そう言ったこともあり車自体の頑丈さで言ったらとにかく頑丈に作っていた昔の車の方が頑丈にできていたかもしれません。しかしそういう車は今の車とは趣向が違い、中の人や轢いてしまった人を守るという点ではかなり劣るでしょう。

要するに昔の車は人よりも車自体を守る為にとにかく頑丈に、
今の車は車よりも人を守る為に繊細に、柔らかく造られているという事です。
そのどちらが良いかは個人の自由です。