トヨタ オーリス 「【レビュー】オーリス 120T "RS Package"」のユーザーレビュー

Lib-K Lib-Kさん

トヨタ オーリス

グレード:120T“RSパッケージ”(CVT_1.2) 2016年式

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
-
乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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【レビュー】オーリス 120T "RS Package"

2018.1.10

総評
【わがままに答えてくれるクルマ】
・本格的なスポーツカーは不便なので、ルックスがスポーティなクルマに乗りたい。
・MTに乗りたいけど、条件的に無理があるのでマニュアルモードが欲しい。
・パドルシフトがあると嬉しいなぁ。
・ペダル式や電動式のパーキングブレーキは嫌!
・そこそこにパワーが欲しい。
・巷に溢れ過ぎているクルマは嫌!

などと考えながら辿り着いたオーリス 120T "RS Package"。

ハイブリッドを除けば最上級グレードで、車両価格も国産Cセグメントのハッチバックとしては高額な部類に入り、コストパフォーマンスに優れるとは言い難いですが、"普通の乗用車"として必要な性能、機能が備わり、なおかつ私の"わがまま"にも答えてくれる、良いクルマに出会えました。
満足している点
・動力性能(〇)
実用領域のトルクが太いので、とても扱いやすい。特にスポーツモードでは、巡行中も回転数が1500~2000rpmをキープしているので、アクセルを踏み足してからの加速もスムーズ。
ただ、排気量が小さいので、ターボが効いていない時は正直かったるい。まあ、1200ccのNAで1.5t近いクルマを動かそうとしたら当然ですが。
発進時に多少のもたつきを感じることもありますが、これはエンジン云々よりも電子スロットルやCVTの特性によるものでしょう。

・走行時の安定感(〇)
3ナンバーサイズのボディ、ダブルウィッシュボーン式リヤサスペンションとあって、操縦安定性は十分に高いです。高速走行時の安定感も高く、ワインディングロードでもしっかり路面を捕まえてくれるので、安心して走れます。

・充実した標準装備(〇)
①クルーズコントロール
当初「クルマは人が操作するもの。自動運転みたいな機能なんか無用の長物」と思っていましたが、使ってみると超便利、超快適。当初の持論はどこへやら、高速道路では常用するようになりました。
②TOYOTA Safety Sence C
衝突回避機能は車両に対してのみですが、先行車発進告知、車線逸脱警告、オートハイビームと必要十分かつ便利な機能を備えています。あってもなくても良いと思っていましたが、やっぱりあると便利。
③パドルシフト
「最初は欲しいけど使わなくなる」とよく言われる装備。確かに使用頻度は下がってきました。
シフトノブを交換して以降、シフトレバーで操作したくなっちゃって……
決していらない子なんかじゃないよ? 高速に合流するときのシフトダウンは、パドルシフトでやってるよ?
不満な点
・後方視界(×)
リヤウィンドウから視認できる範囲が狭く、バック時にミラーと目視だけでは死角が大きくて若干の不安を感じます。
バックモニターを取り付ければ解消されますが……安心・安全を買ったと思うべきでしょうか。

・カスタムパーツのラインナップ(×)
120Tに限った事ではありませんが、国内販売台数が少ない車種なので致し方ないとはいえ、スポーツハッチバックを謳う割にはメーカー系のTRDやTOM'Sですら、決して豊富とは言えません。また、スポーツタイプのグレードを設定するのなら、せめてアルミペダルはオプションでも設定して欲しいところ。
流用できるパーツを探してDIYでカスタムする、という方法もありますが、工具や機材を揃える必要もあり、少々敷居が高くなってしまいます。
デザイン

-

走行性能

-

1年経ったのでレビューしてみる。

・動力性能
流石はターボエンジン。1200ccとは思えないパワー感です。低回転域から効いてくるのでターボラグもほぼ感じません。ダウンサイジングコンセプトによる省燃費化を主眼に置いたターボエンジンなので、スポーツカーに搭載されるようなターボエンジンとは比較にならないのでしょうが、かつて1000ccのヴィッツに乗っていた私からすれば、まさに雲泥の差でした。
(比較対象が間違っているというツッコミは無しで……)

・操作性
ステアリングの操作感はダルさもなく、自然で扱いやすい感じです。個人的には「もう少しクイックでも良いかな?」とは思いますが、そういう性格のクルマではないですね。
標準装備のタイヤが、225/45R17とワイドな為にやや小回りが利きにくく、狭い駐車場などでは少し手こずる事も。

・操縦安定性
限界を試した事はありませんが、実用域であればまず不足を感じる事はないでしょう。ワインディングロードのコーナーでもしっかり踏ん張ってくれるので、山道を走るのが楽しくなりました。
(注)公道では制限速度、交通法規を守りましょう。スポーツ走行を楽しみたい人はサーキットへ。
乗り心地

-

硬めの乗り心地という前評判を聞いていましたが、突き上げてくるような不快さはなく、むしろ4輪独立懸架の足回りで接地感も良く、コーナーでのロールも少ないので快適そのもの。シートは適度なホールド感もあり、長く運転していても疲れにくいです。
静粛性は高く、高速走行時のロードノイズもほとんど気になりません。
リヤシートはやや狭いですが、標準的な体格の人なら過剰に圧迫感を感じる事はないと思われます。
(自分がちっこいので主観ですが……)
積載性

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横幅はあまり広くないので、ラゲッジにゴルフバッグを横に入れることはできませんが、リヤシートは6:4分割可倒式なので、頑張ればゴルフバッグ3つと手荷物を積んで、3人で行けるかも。
(試した事はないので当てにはしないで下さい)

アジャスタブルデッキボードがとても便利。デッキボードを上段に置いて、下段に車載する備品を収納しておけば、リヤシートを倒して大きな荷物を積む時も、ラゲッジの中を片付ける手間が省けます。
燃費

-

この1年間での実績は14.6km/Lで、JC08モードの約75%。一般的に言われるカタログ値との差異程度なので、まあ、十分といったところでしょうか。

ハイオク仕様のエンジン、走行距離の増加で年間の燃料コスト自体はヴィッツに乗っていた頃より上がっていますが、承知の上で選んだグレードなので問題なし。
価格

-

故障経験
現在まで特になし。

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