車検の後輪ブレーキ点検作業が悪いと、ベアリングから異音がするようになる可能性はありますか？

Question

この軽自動車を車検に出したら、後輪から異音がするようになり、改めて整備工場に診てもらったら恐らくベアリングの音で交換が必要と言われました。
私は「車検前は何ともなく、車検をしたことによって異音が出るようになったのだから費用は補償して欲しい」とクレームしましたが、工場側は「ベアリングの摩耗がたまたま車検と重なっただけ」との回答でした。

そこで表題の質問です。
たとえばハブロックナットの締め付けが悪いなどで、ベアリングに影響を与えることはありますか？

ちなみに車種は2009年式ekワゴン(DBA-H82W)と古いですが、走行距離は24,000kmと殆ど乗ってません。

補足

ちなみに異音の音はそんなに酷くはなく、40km/hを超えるとタイヤの摩擦音や、風切り音みたいな「ゴー」という音です。

Answer 1

ベアリングにはプレロードってのが重要で、適切な負荷をかけて締め付ける必要があります。

締めすぎず、緩すぎず、適度なプレロード（予加重）が必要。

で、一般的にハブベアリングと言えば、120Nとか240Nとか、車種によっていろいろあるのですが、そこそこ大きい。
ちなみにタイヤが108N。

本題、ekワゴンの2WDは、84Nです。

めっちゃ緩いでしょ。
知ってる整備士なら気を付けて作業をします。
井の中の蛙は、適当に100N超えで締め付けます。

そりゃ、ベアリングもダメになりますよ。

とはいえ、立証できないから無理。
藪医者を利用した自分が悪いと泣き寝入り案件。

質問者からのお礼コメント

整備士に「ちゃんとekワゴンの適正値で締めたのか、担当者に会いたい」と訊きましたが、「担当した整備士は今日は休みだが、この店の整備士は全員マニュアルに沿った負荷で締めている。」と言われ玉砕…

まぁ次の車検では真っ先に「ハブナットの負荷は84Nですょ」と告げたいと思います。
もちろんこの店には二度と行きませんけど…

Answer 2

ブレーキとハブベアリングに直接の関係はありませんが、
車検前には何もなかった。という事であれば、車検の際に何か不適切な事をされたかもしれない。という事は否めません。しかし何も証拠はありませんので、責任追及は難しいでしょう。
私も前回 オートバックスでの車検でリヤのドラムブレーキをおかしくされ、とんでもない異音が発生しましたが、証拠が無く責任を取っては貰えませんでした。結局 他の整備工場でブレーキシュー交換と全てばらしてＯＨという、大きな出費となりました。
もうそのような所で車を触らせるのはやめた方が良いです。

Answer 3

点検とは直接関係ないですね。
ドラムなんてエア吹くくらいですし。
ロックナットもハブを引きちぎる勢いで増し締めでもしない限りベアリングは壊れないですからね。
それか元々鳴ってたけど気付かなくて整備の人も気付かなかったか。
車検やってからおかしくなったって人多いですけど車検は部品を更新する検査じゃないので本当にたまたま壊れただけかと。

Answer 4

多分リアドラムブレーキ外されてブレーキ残量、清掃調整されたと思います。元に戻す際ドラムブレーキハブナットをインパクトレンチで締められたのではないでしょうか？ドラムブレーキのハブセンター部はベアリング、カラー、ベアリングと装着してあります。インパクトで締めるとカラーが潰れてベアリングの位置ズレ起こし異音が出ます。何の為のトルクスレンチなんでしょうかね。この説明されても変わらないと思いますが。

Answer 5

可能性は考えられますがセルフロックナットを利用しているので再利用していない場合は緩むことはほぼ無いと思います。あるとすれば締めすぎによってベアリングが破損した可能性も考えられますがベアリングが破損する勢いで馬鹿力で締めるプロはいないと思いますので可能性としては薄いと思います。
ベアリング周りは距離ではなくて時間で劣化していくものです。長時間経てばベアリングの中に封入されているグリスが劣化しますしベアリングの内部のボールに錆が発生して駄目になります。

Answer 6

ekのリアドラムですよね。
可能性はあります。

ロックナットをオーバートルクで締めた場合はベアリング破損の可能性はあります。

実例多数。
メーカーからも作業の注意喚起が出てたと思います。

片足のドラムにベアリング2個と間にスペーサー入ってます。

証明できるかどうかはロックナット外した状態でベアリングの表面に変形などが見られれば可能性は高いです。

Answer 7

ブレーキとは関係ないですね。
そもそもブレーキの分解整備でハブのロックナットは緩めませんので。