マツダ ベリーサ 「やっぱりバブリーです : 　最初に言わせていただきます。 　ベリーザのオーナーの皆さま。失礼をしていました。 　自分の愛車をオーナーでもない者にああだ」のユーザーレビュー

やっぱりバブリーです : 　最初に言わせていただきます。 　ベリーザのオーナーの皆さま。失礼をしていました。 　自分の愛車をオーナーでもない者にああだ

2011.1.6

総評

やっぱりバブリーです
:
　最初に言わせていただきます。
　ベリーザのオーナーの皆さま。失礼をしていました。
　自分の愛車をオーナーでもない者にああだこうだ言われるのは決していい気分はしないでしょう。
　私も愛車のことで言われたら同様です。
　レンタカーとしてしか、さらに試乗程度しか乗っていない者に、しまいにはどう見ても乗ってもいないような者からの中傷ともとらえられてしまう投稿を見たら、嫌になります。
　でも、私の場合限定ですが、納得ずくで購入して納得して乗っているので、何か言われても参考にはさせてもらいますが、やはり乗り続けると思います。
　その上で言わせていただきます。
　今ベリーサとの旅を思い起こしても、私には、やはり「バブリー」な香り漂う車でした。
　具体例を1つ挙げると、前レビューの繰り返しになりますが、燃料の節約を主眼としないエンジン特性だったということです。もう少し付け加えると、例えばポロでは、トルクはベリーサ以上に感じましたが、アクセルの微妙な踏み加減に燃料噴射がきちんと付いてきて、気持ちいいし、「無駄」がありません。対してベリーサでは、微妙なアクセルワークができず、少し力を入れると大きな音とともにいきなり加速を始めビクッと車体が前に出る。そしてギアが変速する度にエンジンがウォンと吹き上がり、とにかくエネルギーを大切に使うというスタンスを全く感じることができませんでした。それが、目先の勢いを重視していたバブルのイメージにダブり、前回投稿したような表現になったのです。こんな乗っていて精神的肉体的に疲れる車は決して「プチ高級」などではないでしょう（続きます）

満足している点

:　それから、バブルが崩壊したのは1991年とされるのが通説なので、ベリーザの車台である旧デミオが作られた2002年、設計の開始がその3､4年前としてもずいぶん前の話でしたね。
　その照合をきちんとしていなかったのはとても痛いミスでした。
　これについてはミスは正直に認めます。
　しかし、開発者たちもバブルの時代のど真ん中を生き、当時の価値観が「プチ高級」な車を作る際に開発者に影響を与えたと考えるのも自然ではないでしょうか。
　ベリーザが現在のコンパクトとは違う特性を持っていることも間違いないでしょう。そしてそれが、私には強い「違和感」―――繰り返しになるのでやめます。
　いずれにしても、こうした特性（これはベリーザに限らず当時のバブリーな車共通のものだろう・・・）が、何が車で大切かわかってきつつある今の日本市場で復活することは2度とないでしょう。それは現在のベリーザの販売台数が雄弁に証明しています。
　しかし、愛着や誇りを持って、また納得されてこの車に乗っている人を否定するつもりはありません。そのことだけは最後に強調しておきたい。
　（エンジン特性だけを持って「バブリー」などどは「稚拙な」とか言われそうですが、もうこのような形での対応レビューは書きませんので、ご了承ください。
　「非常に安直な表現」の文にも関わらず、最後まで読んでいただきありがとうございました。）

不満な点

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デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験