リンカーン のみんなの質問

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1990年代以降北米ではレクサスやキャデラック、リンカーンといった高級車ブランドがSUVをリリースするようになるなどSUVが高級車として認知されるようになったのは何故でしょうか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

SUVが高級車として認知されるようになった理由はいくつかあります。一つは、1990年代以降の北米では、SUVが人気を集めるようになったためです。SUVは広い室内空間と高い乗車位置を提供し、アウトドアや冒険的なアクティビティに適していました。そのため、一部の高所得者層や地域でSUVは需要を持つようになりました。

また、高級車ブランドがSUVをリリースしたこともSUVの認知度向上に寄与しました。レクサスやキャデラック、リンカーンなどの高級車ブランドは、SUVを高級な内装や豪華な装備で提供し、ユーザーに新たな選択肢を提供しました。これにより、SUVは単なる実用車から高級感とステータスを備えた車種としてのイメージを持つようになりました。

さらに、SUVの改良や進化も高級車としての認知度を高めました。高級SUVはパフォーマンス、快適性、最新のテクノロジーなどを組み合わせた魅力的なパッケージとなり、顧客の要求に応えることができました。

これらの要素が組み合わさり、SUVが高級車として認知されるようになったのです。

その他の回答 (5件)

  • >SUVが高級車として認知されるようになった

    というよりSUVに高級モデルが増えたというべきでしょうね。SUV自体は生活密着型のクルマなので

    増えた理由は既に他の方からあらかた回答されてますけど、高級なSUVそのものは、かなり以前からありました。例えば英国王室御用達のレンジローバー。SUVのシェアが拡大すれば、それにつられて高級モデルが増えるのは必然とは言えるでしょう

  • クロスオーバーSUV(あるいはCUV Crossover Utility Vehicle)の登場と、ジャンル拡大がきっかけだと思います。

    SUV(Sport Utility Vehicle)は、北米でそれまで実用車として人気のあったライトトラックの荷台にキャノピーを追加したタイプや、ラダーフレームの車体にセダンのボディを乗せたタイプの車が流行し、ジャンル化しました。

    実用性や走破性の高さはそのままに、週末の買物だけでなく、荷物をたくさん載せて家族と行楽地やキャンプ場へ向かう等、休日のレジャーにも使えるSUVは北米の人達の生活にフィットしたからです。

    そして、乗用車用モノコックをそのままに、ステーションワゴンボディの車高を高め、大径タイヤを装着したCUVが登場します。

    メーカーからすると、乗用車とシャシーを共有する事でコストを抑えながらも大量生産が可能になる等のメリットがありましたが、ユーザーにとってもクロスカントリータイプのものに比べ、走破性は劣るものの、実用性の高さはそのままに、乗り心地の向上や運転席からの目線の高さによる運転のしやすさ等、メリットが多かったCUVはあっという間に人気ジャンルに成長しました。

    その流行を察知したトヨタは、当時の北米のベストセラーカーだったカムリのボディをベースに内外装を高級感あるものに仕立てた車を登場させます。
    それが初代ハリアーです。

    ハリアーは、従来からのSUV(当時はRV Recreational Vehicleと呼ばれていた)の実用性の高さはそのままに、乗り心地や走行品質は高級車そのものだったので、日本国内ですぐに人気車種になりました。

    そこで、ハリアーを北米で展開していた高級車チャンネルのレクサスで販売する事になりました。
    それがレクサスRX300でした。

    RXは北米の富裕層から支持を得て、レクサスの販売を支える人気車種へと成長しました。

    そしてRXの成功を見た北米市場のライバルブランド達は、後追いで同じような乗用車ベースの高級CUVモデルを続々と登場させ、あっという間に世界中で認知される人気ジャンルとなりました。

  • SUVが高級車として認識される前に高級車ブランドが出すことで、SUVの高級車と言うことになったとか....。高級車って、言ってしまえばオーバースペックであれば高級車。

    大きなエンジンを積んで、安全であること。高級ブランドを作る会社が、安全性と動力性能のノウハウをSUVに注ぎ込んだから。

    高級車を求める層の安全要求と動力性能要求を知っているのが高級車ブランドなんだと思います。

  • 北米ではもともとトラックの人気が高く、荷台に屋根を付けたトラックベースのSUVが多かったんです。
    ただしこれはあくまで実用車の範囲でした。
    そういう環境の中トヨタが乗用車ベースのSUVであるハリアーを発売したところ大ヒットしました。
    それを見た世界中のメーカーが類似品の乗用車ベースのSUVを販売しだしたんです。
    ベンツやBMWが作れば高級車ですがこれがバカ売れ。
    スポーツカーが販売不振のポルシェまでSUVで大復活です。
    もうこうなると理由なんて関係無しってのが流行の怖い所ですね。
    フェラーリやロールスロイスまでSUVですから。

  • ・軍用車は技術的にはほぼ完成してしまい、今後新規開発も大量受注も
    そう望めない。よって軍用車が作れるメーカーであってもエアコンはじめ
    各種快適装備のついた乗用車的な4WDも生産して民間にも売って
    いかなければ生き残れなかったこと。

    ・スポーツカーメーカーのポルシェが不振となりいち早くランドローバー
    的な商品を模索、カイエンを新規開発して「これは新しいスポーツ車だ」と
    言い張り、成功したこと。これでどんなにSUVイメージとかけ離れた
    メーカーが走破性のよろしくない車を作っても技術的な批判はされないという
    雰囲気が醸成された。

    ・湾岸戦争などの影響で中東の富裕層が増え高級車のメイン顧客になり、
    主賓と運転手ではなく多人数を一台に乗せて移動できる高級車が求められていたこと。

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