2009年10月
■2009年10月
レクサスブランドのフラッグシップサルーン。高品質なクルマ作りを受け継ぐとともに、トヨタの最新・最高の技術を注ぎ込み、「ときめき」と「やすらぎ」に満ちた最高の時間を提供するというコンセプトを具現化した。外観デザインはレクサスのデザインコンセプトを表現し、存在感と美しさを両立。プラットフォームをはじめ主要コンポーネンツは新設計。ポート噴射と直噴を組み合わせたV型8気筒4.6リッターエンジンは385psのパワーを発生する。トランスミッションは世界初の電子制御8速ATで、電子制御エアサス仕様のマルチリンク式サスペンションも新設計された。安全装備は、駆動力やブレーキ、ステアリングを総合制御するVDIMを始め、統合安全コンセプトに基づく前後からの衝突に対応するプリクラッシュセーフティシステムなどが採用される。最先端のテレマティックスサービスGリンクやGセキュリティなど、数々の世界初の装備も用意。マークレビンソンのオーディオなど快適装備も超一流のものが用意される。2007年5月にはハイブリッドのLS600hが追加された。V型8気筒5.0リッター直噴エンジンにハイブリッドシステムを組み合わせ、6.0リッター並みの動力性能を発揮。駆動方式はフルタイムAWDを採用して高い操縦安定性を確保した。2008年8月にはガソリン車にもロングボディ車やAWD車を追加するとともに、装備や仕様を充実させた。2009年10月のマイナーチェンジでは、前後のデザインを変更すると共に、バリエーションの拡充を行った。