ホンダ レジェンドクーペ 「レジェンドクーペはいつまでも大切に乗りた...」のユーザーレビュー

レジェンドクーペはいつまでも大切に乗りた...

2004.8.8

総評

レジェンドクーペはいつまでも大切に乗りたい。そんな気持ちにさせてくれる希少なクルマです。私は安全性から通勤用に乗っていますが、休日用はMR-SのVエディションがあります（昨年新車で購入しました）。辛い自動車税の納付季節も今年は終わり、収穫の秋に向け充実した時をこの素晴らしいクルマ達と過ごすことができます。生粋の貧乏性なので最近の高価なRV車には手が出ません。車内は広いし乗っている人が豊かに見える。正直羨ましいですが、私は「クーペ2台持ち」慎ましくもこれでいいのです。
以上、色々申しましたが、この型のレジェンドで購入を検討される方々へ最後に一言申し上げます。
1、メータ改ざん車には十分気をつけましょう。メータ交換およびハーネス抜きが簡単にできます。交換する本人はその様な意図はなくとも転売を図る業者は知らぬふり。記録簿あっても所詮はその2年間のことに過ぎません。ハンドル・シフトノブ、シートのすれ、天井そしてＦピラーの汚れで大体の察しはつきますが、ベータクラスの布シートですと全く判りません。因みにメータ交換車で、保証等にディーラーの記録あるものは走行不明扱いにはなりません。
2、「ハズレ」を引きますと大変な出費にあいます。エレキものが多すぎます。レジェンド特有の症状についてはネット上で多数の報告がありますので学校で勉強の嫌いな方でもレジェンド購入の為に事前研究は必要です。

以上です。

満足している点

最近投稿がない様なので思い切って入稿します。
今春に中古で購入しました。この車は特徴はボディスタイルにつきます。デザイナーが大柄なキャンバスに書きたいように描いた、そんな自由度と北米向けを意識したバタ臭いイメージが上手く融合しています。またワインのボディ色は年式ゆえのヤツレをカバーしてくれています。塗装品質はかなり良いと思われます。
インテリアについてはホンダの得意とするところで、部材の作り込み品質の悪さを抜群のデザインセンスでカバーしています。黒革の耐久性も後期型はかなり向上しているようで、走行は10万KMを少々越えておりますがD席でも切れ、剥がれ等は未だ生じていません。
ハンドリングはFF車ゆえ直進性は素晴らしいものがあり、ボディの堅牢性と安全性からくる安心感は最新の車以上でしょう。
満足の最後は孤高の存在であることでしょう。この車のライバルは個人的に30系ソアラと思っているのですが、プラットフォームで負け、雰囲気で勝っていると思うのは私だけでしょうね。

不満な点

純正のナビTVが故障しています。始動直後のGPSのアイコンが出ない、そしてガスレートセンサーの暖気が終わり、「画面をOFFします」で止まってしまいます。年式からすれば仕方ないのでしょうが、他の方でも同様の症状例が多く見られます。しかし暑い日中で稀に動くのは機械物のご愛嬌？かな。ディーラーで修理見積もり10万円以上で断念しました。どなたか裏技でTVだけでも見れる方法をご存知でしたらぜひ投稿してください。
動力伝達性能に関しては大いに不満です。原因はATでシフトショック（1→2速）の大きさは誰でも故障を疑うことでしょう。良いエンジンもこのATでは本当に可愛そうです。
その他の故障については、幸い前のオーナーが丁寧に乗られていたおかげで全くありません。ただ購入直後いきなりABSとSRSの警告灯がつきまして、驚きましたが思いつきでフューズリセットしてその後は出ていません。
つい先週車検をクリオ店で取得しました。ブレーキ系統のオーバーホールを10万KMを超えているからという理由で薦められましたが次回に繰越として16万円ほど済みました。その2週間前に高価な100％化学合成オイルにE/Gに入れ替えたばかりなのに、来場引取りサービスとして純正品に交換されたのには参りました。気の弱い私は何も言えませんでした・・・。
最後の不満はドライブポジションです。ヘッドスペースが少なすぎます。クーペですから車高がセダンより低いので当然ですが、地上からのシート位置がセダンと同じではいくらなんでも安食すぎる。ベンツ・BMWはこんなにシートが下がるのかと驚くほどに下がりますね。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験