シルキュイ・ド・スパ=フランコルシャンのサーキットで、次の2人が13周の本気のレースをしたら、どちらが勝ちますか？ ① マックス・フェルスタッペンが、シビックタイプR Sに乗ってレース。

Question

2019年にニュルブルクリンクサーキット（北コース）で7分40秒というラップタイムをたたき出した車です。
タイヤは、ホンダとミシュランが共同開発した、公道も走れるサーキットタイヤ「パイロット スポーツ カップ2 コネクト」を使用します。

② 「全く普通のオジサン」が、日産・GT-R NISMO《最高速度315km》に乗ってレース。


「全く普通のオジサン」とは、事務系会社員のややメタボな40歳のオジサンです。レース経験は無し。
このオジサンは普通の会社員ですが、親が資産家のため、日産GT-R NISMOが愛車で、この車には乗り慣れています。
この車は、日本最速車の一つです。


レースのルールは、シルキュイ・ド・スパ=フランコルシャンを13周のレースで、「全く普通のオジサン」が先にスタートします。
マックス・フェルスタッペンは、オジサンより『20分遅れ』でスタート。
マックス・フェルスタッペンは、一切の手加減なしで、全力でレースをします。
オジサンも全力でアタックします。

Answer 1

とどのつまりは「おじさんのスペックによる」としか言えませんが、これまでの私の経験上から言えば、「プロドライバーが勝つ」です。

いくら慣れているから、といっても公道とサーキットでは全くスピードレンジが違います。
若い頃、初めて仙台ハイランドレースウェイやSUGOを走ったとき、終わった後のリザルトの紙をもらって、よくわかりました。ちょっと峠道を攻めて走ったことがある、とか街中の運転に慣れているとか、そういう次元の話ではありません。

スパは、プロドライバーは平均時速約200kmとしましょう。おじさんはコーナーの処理などを入れても平均時速まあ100kmとします。
コースが約7kmですから、倍ほどタイム差がでます。それを20分のハンデで埋められるか、ということになります。
あとは、それが13周なら埋められるか、ということですから、このことからあとは小学生高学年の道のりの計算（私は「キハジ」の計算と習いましたが）で、だせるかなーと。

そして、とどのつまり、「おじさんのスペックによる」というのは、途中アクセルベタ踏みして時速280kmとかまで出せる人なのか、そこから迫ってくるコーナーまでの距離を考えてフルブレーキングできるのか、コーナーの処理はどのくらいでイケる人なのか、途中で具合が悪くなったり（吐いたり）しないのか、ということがあります笑

だから、重複しますが、総合的に考えても「プロドライバーが勝つ」かなと思います。
7km×13周（91km）をクルマの性能と人の運転技術の限界近くを出し続けて走らせるって、かなり疲れますよ。
20代の頃は、60分ぶっ続けでサーキットを周り続けたことはありますが、40代の今は多分30分くらいが集中力の限度かなと思います。プロじゃないので。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました！