2015年式のFIAT 500Xに乗っています。中古車で購入し最近気付いたのですがその日、一発目の加速が悪いです。

Question

踏んでも中々加速せず(メーターは上がってる)そのまま踏み続けるとグンっ！(ガクン！)と一気に加速します。
その後は普通に加速し走りは問題ないのですが、その日の一発目、必ずと言っていいほどこうなります。
故障でしょうか？故障の場合はどこが悪いのでしょうか？
費用なども全く予想が付かないためアドバイスいただければ幸いです。

Answer 1

私も17年式FIAT 500Xを所有しております。
通勤に使っていますが、よくこの現象は発生します。
これは故障ではないです。

19年製くらいまでのFIAT500Xのトランスミッションはトルクコンバータ―式のATとなっています。
クラッチが恐らくシングルクラッチのため、踏み込んだ時にエンジンの高い回転数と車輪の回転がマッチせず繋ぐためガクンとなるのだと思います。
MTでもクラッチ踏みながらアクセルふかして、クラッチを急に離すとガクンとなりますよね？それと同じ状況になっていると思います。

これがDCT(デュアルクラッチトランスミッション)を採用しているとエンジンの回転数に対してクラッチが出力を吸収してうまく車輪に伝えるためマイルドに繋がると思います。
確か、現行の500XはDCTだったと記憶しています。

AT車の場合はエンジン保護の為、回転数制御、変速等を制御されているので、思い通りの変速がしづらい面があります。
特にトルクコンバーター式はその部分が強く、運転者の意思に反してアクセル×エンジン回転数×車輪がアンマッチな状態になる場合があります。
DCTの場合は、クラッチがエンジン出力を吸収してうまく車輪に伝えるため、比較的扱いやすく、ガクンとなりにくい構造になっていると思います。

現行500XのDCTは乗ったことが無いので分かりませんが、以前代車でアルファロメオのMITOが来た時は、DCT車でしたので、変速のスムーズさを体感できました。減速もMT車に近いようなエンジンブレーキがかかり、スポーティーな走りができました。500Xが戻ってきてから、変速の鈍くささにがっかりしました・・・。
個人的にはもう少し変速タイミングが早いと助かるのですが。

話は脱線しましたが、15年式の500Xはトルクコンバータ―式のATの為、アクセルの踏み方によってガクンとなる場合があります。故障ではありません。
ストップ＆ゴーの多い日本ではなかなか走りづらい面もありますが、スムーズな発進ができるように車の特性を掴み、自身のアクセルワークしかないと思います。スポーツモードやマニュアルモードの併用等駆使すると良いのではないでしょうか。

後付けパーツとして、スロットルコントローラーとか付けると比較的スムーズな出だしだったりします。(でも急なベタ踏みはガクンとなります)

質問者からのお礼コメント

とても丁寧な回答に大変安心しました！車の特徴を掴むというのが大切だなと思いベストアンサーとさせていただきます！

Answer 2

私はcross plusに乗ってますが、同じでしょうか？
cross plusは9ATで、エンジン始動時はエンジンが冷えていて、1速から発進します。温まると2速から発進になります。少し走ってエンジン切っても温まってれば2速発進になります。私は1速が嫌なので、エンジン始動時は毎回パドルシフトで2速に上げて発進します。

Answer 3

マニュアルならクラッチかな