車のタイヤに光沢を出すのにシリコンスプレーは、大丈夫でしょうか?

Question

シリコンスプレーは、万能だと誰かに聞いていたのですが…
教えて下さい、お願いいたします。

Answer 1

まあ、問題ないです。

シリコンオイルは、炭化水素の主鎖がシロキサン結合（-Si-O-Si-O-）になってて、エチル基(C2H5)等が付いているオイルで、エチル基等が付いているので油との馴染みも良く、シロキサン結合がスプリング状になっているので主鎖が切断し難く、温度変化による粘度もあまり変わらず、生物学的にも安定で食品添加剤（サラダ油の消泡剤）にも使える万能油です。

あえて欠点を言うと、燃やすと酸化ケイ素の細かな粉体が発生して、排気フィルターなどを目詰まりさせるために大量に燃やすと一気に排気フィルターが劣化するため焼却場で嫌われることぐらいですかね。

主鎖には炭素は含まれませんが、エチル基等を大量に持っているので、有機物扱いで良いと思います（無機物とは言い難いと思います）

質問者からのお礼コメント

有り難うございます。
難しいことは、わかりかねますが、理解いたしました。助かります。
安心しました。

Answer 2

何か悪い事があるとイケないから、その判断をご自身で納得いく知識が無ければ辞めた方が良い、と言うそれだけのことだと思います。

タイヤの成分について完全に理解できる人は居ないでしょ、メーカーの開発者以外は。
社外秘事項なんだし。
シリコンスプレー側もそう、「○系」とか書かれてる位で詳細が判らない。
両方を分析でも出来れば確かな事が判るんでしょうけど、メーカーが違うだけでも違いはある。
専用外の用途に対して確実に悪い物が入っていない保証が無い。
であれば専用に作られ、用意されているものが在るのなら、それを使う方が良い。
大きな問題が起きないテストはされている筈のものですから…

基本はシリコンオイル、万能です。
でもそれ自体は主たる用途としては「潤滑」ですよね。
離型艶出し防水としても使えてしまいますけど、「タイヤ」の用途を考えると気を付けなければなりません。
スプレーですからタイヤ以外の箇所へかかる事も想定出来ます。
布に取って、拭くような使い方なら心配無さそうですね。
何らかの対策を考える事は出来ます。
そうやって統括して問題ないと思えるなら、どうぞ…です。

Answer 3

溶剤入りはダメ。
無溶剤タイプなら問題無し。

シリコン系は素材を傷めないので万能ですが、その他成分もしっかり確認してください。

Answer 4

タイヤＷＡＸの方が安いけど？

Answer 5

シリコンスプレーって無機でしょ？なら問題ないです。

厳密に言うと「シリコンオイル（無機）でタイヤ表面をコーティングしてしまう」のは逆効果なんですが・・・。

ゴム劣化の主要因は紫外線、オゾンです（屈曲もそうですが、外面と関係ないので割愛します）。
いずれもゴム分子の結合を切る作用をするので、ゴム分子の結合が弱くなり、硬化し脆くなります。
それを防ぐ薬剤が配合してあり、表面ににじみ出て紫外線・オゾンに触れることで作用しますので、その析出を防ぐようなものは老化防止には逆効果です（一見タイヤ表面がツヤツヤで美しく見えるでしょうけど）。

・・・が、タイヤなんて走ると遠心力と荷重で変形してますので、シリコンオイル塗ったからって老化防止剤の析出が１００％妨げられるなんてことないし、そもそも表面コート効果も一時的なので、まあ気にせず塗っても実害はないです。

ちなみに、ゴムは加硫することでほぼ不活性になりますので、有機溶剤（ガソリンとか）かけたって「トロトロ溶けたり」はしませんよ(笑)。
表面に析出した老化防止成分は洗い流されてしまうので、しょっちゅう有機溶剤で表面拭いたりしてたら良くないでしょうけど。

Answer 6

水性なら良いけど油性はダメ
石油系は溶ける。

Answer 7

ダメ。タイヤが溶けますよ。