BMW 1シリーズ ハッチバック 「エントリーでもBMWはBMW」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。

栗原 祥光
栗原 祥光(著者の記事一覧
自動車ジャーナリスト
評価

5

デザイン
5
走行性能
5
乗り心地
5
積載性
5
燃費
5
価格
5

エントリーでもBMWはBMW

2022.2.1

年式
2019年8月〜モデル
総評
エントリーでも手を抜かないところにBMWの良識を感じる。FFだから……と敬遠せずに触れて欲しい。
満足している点
エントリーながらチープさは皆無。使い勝手もよく、走りも愉しめる。文句ナシ!
不満な点
上位モデルで搭載されている運転支援がないこと。FFであること。
デザイン

5

誰が見ても一目瞭然でBMWとわかるキドニーグリル。FFながらもややフロントの長いボディシルエットもイイ!
走行性能

5

直4、直6、ディーゼルなどラインアップは多彩。オススメはディーゼルで街乗りがトルクの太さで快適。
乗り心地

5

BMWらしい重厚さ、安心感、安定感は薄めなのだが、いっぽうで軽快さで上位モデルに勝る。ライトウェイト「駆けぬける歓び」だ!
積載性

5

ハッチバックタイプゆえ積載性は◎。SUVほど物を上に上げないのもよい。
燃費

5

ガソリン仕様でリッター10km、ディーゼル仕様でリッター18kmを記録した。ガソリン仕様車は輸入車ゆえのハイオクなので、ランニングコストを考えるならディーゼルだ。
価格

5

400万円〜700万円と価格レンジは広い。エントリーで行くか、上を狙うかは人それぞれだが、上位グレードになればなるほど2シリーズ、3シリーズが手に入る価格になることを忘れてはいけない。
栗原 祥光
栗原 祥光
自動車ジャーナリスト
東京都出身。中央大学理工学部卒業後、電気回路エンジニアへ。30歳を前にオーディオ専門誌とタウン情報誌、同Webサイトの編集者へと転身。現在はフリーのカメラマンとライターとして、年間100台近い自動車・バイク取材のほか、モータースポーツや各種イベントの取材を精力的に行っている。好きなクルマはライトウェイトスポーツと大型SUV。
BMW 1シリーズ ハッチバック 新型・現行モデル

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