ダイハツエッセ５ＭＴに乗ってますが、 今の足回りがタナベのネジ式車高調で、 バネレートが3k、3kの複筒式です。 乗り味は良くストロークしてコーナーも

Question

吸い付くような走りをしますし全く跳ねないですが、柔らかいのでコーナーでは
ロールはきついです。
タイヤはヴィッアーのハイグリップタイヤです。
そこでシュピーゲルの単筒式、F10、R8の
サーキットスペックの車高調に変えたら
山などのワインディングでスピードレンジは上がりますか？
それともドライビングスキルの問題ですか？

Answer 1

バネレートを上げるかどうか？は、
現状のバネレートで、コーナーで底付きしてしまうか？
で決めます。

底付きしていないなら、バネレートを上げる必要はありません。
※バネと言うのは、その存在意義から言って、できる限り柔らかく、できる限りストロークが長いのが理想です。


ロールは「車体の運動」であって、サスペンションはそれを「抑える」だけです。
ロールを減らすには、
①重心を下げる
②トレッドを広げる
の二つが最適解。

③サスペンションでどうにかしたいのなら、
ダンパーの低周波減衰力の立ち上がりを速くすること＝低周波減衰力を強くすること、です。
⇒ロールの総量は車体で決まるので変わらないが、ロールする速さが遅くなる。

④操作方法で言えば、
・ステアリングを０→５、と一気に回さない。
０→１→１→１→１→２→２→３→４→５、というように「最初にじわっ」と当てておいてから、ブレーキを抜くに合わせて切り込んで行く。
ブレーキを、
５→４→４→４→４→３→３→２→１→０（クリップでゼロ）となるように、
ステアリングと足して５のイメージで抜いて行く。

同時に、途中で後輪に荷重を戻すことを意識して、クリップでは前後荷重バランスが50:50になるように操作する。

「最初にじわっ」と切り込むことで、ダンパーの低周波減衰力を立ち上げる効果もあります。



サスをどうにかする前に、まず、この操作方法を意識して練習してみた方がいいかと思います。

Answer 2

多少は変わると思います。
ただ、タイム狙いならもっといい車高調を選択しましょう。

Answer 3

ロールはきついです。
スタビライザーが大きく関与

Answer 4

硬くすれば良いと言う訳ではありませんよ。

現状のタナベの車高調のフロントは直巻ならレートは低過ぎる、リヤは良いとしてもシュピーゲルにしたから良い訳でもありませんよ。

はっきり言ってシュピーゲルは動きの悪い足、それならテインのフレックスZにした他が断然良い。

ちなみにL285でシュピーゲルの何かを使ってますが、フロント6kでも硬いってか動かない。
リヤは4kだった様な気はしますが、ショックが抜けたんで手持ちのKYBローファースポーツをとりあえず入れたら、抜けたショックより柔らかいってどういうこっちゃレベルで動きが良い。
それだけ動きが悪いし、フロントは5kの良さげなバネが無いのでシュピーゲル標準からMAQSのH200 6kで妥協レベル。
シュピーゲルを下手に使うくらいなら、純正バネを使ってローファースポーツに組んだ方が乗り心地も動きも良いですよ。