AMG SL 「メルセデスＡＭＧ渾身の一作といって良いで...」のユーザーレビュー

メルセデスＡＭＧ渾身の一作といって良いで...

2005.6.25

総評

メルセデスＡＭＧ渾身の一作といって良いでしょう。圧倒的な存在感があります。１８インチを履いているとは思えないゆったりした乗り心地。カーブなどは曲がれないものが無いかのような顔をしてスムースに通過し、途中に段差があってもスッと姿勢を正します。さまざまなシーンでＡＢＣ、ＳＢＣ、ＥＳＰが四輪をコントロールして総合的な姿勢制御を実現しているようです。
アクセルを踏み込むと鞭を打ったように大変なことになりますが、超高速域（メーターは330Kmまでだが250Kmでリミッター）でも全く破綻や心配な要素が無く、なんとも安楽で、新幹線に乗っているような感じです。
ワインディングロードではマニュアルモードが心地よく、高速での爆走が嘘のようにジェントルな走りを見せます。オープン／クーペになることも考えるとまるで４台の別のクルマを所有しているかのようです。ロールがほとんど無いようにコントロールされているので、以前乗っていたＢＭＷ７５０より疲れない（これは大変なことだと思います）。フツーに乗っているとフツーのクルマ。オープンにした時と、バリオルーフを動作させているときはかなりの視線を浴びます。

満足している点

全てを超越したドライビング・フィール、馬力、乗り心地、サウンド、取り回し。風の巻き込みがほとんど無く快適。車内は非常に静粛で、エンジンとマフラーのサウンドを聞かせてくれます。エクステリアのスタイルは非常に品良くバランスしてまとめられており、バリオルーフも秀逸。なぜかオーラがするたたずまい。

不満な点

乗降時にドアを大きく開く必要があり、バゲットシート、着座ポジションの関係もあって乗降しづらい。あと、買い物など一般使用には少し目立ちすぎる。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験