ポルシェ新時代のライトサイジングターボに6台連続試乗【後編】
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:小林 俊樹
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前編から続く
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次に乗ったのは911ターボS。スパルタン系のGT3やGT3 RSを別にすれば、最も速くて高性能な911で、3.8リッターフラット6ツインターボは580psと700Nmを叩き出し、7段PDKを介して4輪を駆動、1610kgの車重を100km/hまで3.1秒で加速させ、330km/hのトップスピードに導く。
ターボSで印象的なのは何といってもその動力性能、特に直線での速さで、グランドスタンド前のストレートでは、充分に余裕をもって1コーナーに進入できるポイントでブレーキングを開始する直前に、スピードメーターは確実に280km/hに達していた。もちろんそのスピードに至ってもスタビリティに問題はなく、ターボSは真っ直ぐに走り続けた。
その一方でコーナー部分では、ペースを上げてスロットルを閉じたときにリアの重さを実感させられるが、スムーズなスロットルワークを心掛ければ、4WDということもあって、姿勢が乱れることはない。今日のポルシェラインナップのなかで最高のハイスピードクルーザー、といえるターボSは、それに相応しい使い方のできるユーザーにオススメしたい。
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