ミニミニ大作戦・進行中 「ロケットマン」を写真で
掲載 更新 carview! 写真:BMWジャパン
掲載 更新 carview! 写真:BMWジャパン
「MINI ロケットマン コンセプト」が3月初頭のジュネーブショーで世界初公開された。新たな派生モデルの登場を期待させるスタディモデルをさっそくチェックしていこう。
「MINI ロケットマン コンセプト」は、シティコミューターとしての機敏性やスペース効率を追求したスタディモデル。全長3400mほどのシリーズ最短ボディは、現行ハッチバック(3700mm)と初代クラシックMini(3000mm)のちょうど中間的なサイズになる。また、より軽量なカーボン製スペースフレーム構造を軸に、MINIならではの“ゴーカート・フィーリング”にも磨きがかけられているようだ。
近年のMINIは「クラブマン」や「クロスオーバー」などボディ拡大路線だったが、今回は100キロを3リッターで走る燃費性能(≒リッター33.3km)を目標に、小型・軽量化が図られている。カーボンで覆われた特注の18インチアルミホイールも空力に考慮したものだ。
3+1シーターというシートレイアウトは、トヨタiQと同じ。運転席の真後ろがサブシート的な位置づけで、あるときは座席、またあるときは荷室としてフレキシブルに使えるようになっている。ダブルヒンジ式ジョイントを採用したシル一体型のサイドドアは現実味こそ低いものの、狭いスペースでのアクセス性とエンターテイメント性が自慢だ。
ルーフに全面ガラスを用いた明るく開放的な室内は、夜になると光ファイバーが輝き、ドラマチックな空間を作り出す。ルーフのユニオン・ジャックは、見た目のオシャレ感に加えて補強材としての役割も兼ねているようだ。トランクルームは極々ミニマムだが、上下2分割のダブルゲート方式が面白い。
先のクラブマンでは2つの観音開き式ドア、クロスオーバーでは斬新なセンターレールを採用したMINI。ロケットマンで提案された新しいアイデアがどのように市販モデルに投影されるか、期待して待ちたい。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
原因は "合理性の追求" か マツダ、型式指定で不正認める 15万台に影響も「安全性に問題ない」
ジャッキなんか使わん! まるで魔法!? クルマの前後のセンターキャップをそろえたいときプロはこうやってんだ!
HKSとStudieがコラボした新ブランド『HKSTUDIE』誕生! BMWのアフターマーケットに新風
7つの支援機能で、あおり運転抑止に効果!前後2カメラ搭載ドライブレコーダー発表 コムテック
全長約200m!クルマを運ぶ「自動車船」見学会 5年ぶり開催 商船三井
CARGUY Racingの木村武史が海へ進出。『SeaGuy』を立ち上げレクサスLY650の進水式を行う
レッドブル、セルジオ・ペレスとの契約を2年延長「安定性はとても重要」。角田裕毅のレッドブル昇格の可能性潰える
在庫がマニアックすぎ!! 一体どうやって生活を…ってな中古車屋さんの不思議!! いかにして利益を上げているのか!?!?
【ブルータス、お前もか!】 型式申請における不正調査 トヨタで6つの事案が発見された
クルマの走行中にポータブル電源を急速充電!EcoFlowから新エコシステムが登場
見事な戦略で1-2のドゥカティ。バスティアニーニは終盤の猛プッシュで「2位を確信」/第7戦イタリアGP
エステバン・オコン、2024年シーズン限りでアルピーヌF1を離脱。来年以降の去就は今後発表
気なるところ多少あれど…スバルの頂点「レガシィ アウトバック」はとにかく快適だった
ダイハツ謹慎終了の合図は新型「ムーヴ」。禁断のスライドドアでN-BOXやワゴンRをぶん殴る
ステップワゴン、ZR-Vなど4車種が価格改定 原材料価格と物流費が影響
【販売店も確信】次期「デリカD:5」やはり開発中。独自ボディとPHEV化で「デリカD:6」を名乗る?
“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】
【そもそも買えるの?】ランクル300と250、レクサスLXとGX。“最強に買い”なモデルとは
【228万円】一番安いのに装備が充実…? 「マツダ3 ファストバック 15S」はアリかナシか
売れてる軽EV「サクラ」がライラック×黒の乙女系2トーン追加や仕様向上。価格は約4~5万円上昇
こっちが本命? ノートクロスオーバーがデザイン一新。タフ感強調で本家よりアリかも…?