米ホンダがオデッセイ2019年モデル発表、北米でNo.1の座を強化
掲載 更新 carview! 写真:本田技研工業株式会社
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北米ホンダは4月16日、米国におけるベストセラーミニバン「オデッセイ」の2019年モデルについて、その概要を公表した。
日本でもおなじみのオデッセイ。しかし、北米仕様は日本国内で販売されるモデルとは異なり、現在は企画から生産まで米国で行われる“アメリカ車”だ。この北米オデッセイは、かつて「ラグレイト」の名で日本では2005年まで販売されていた大型ミニバンの進化版で、2010年から8年連続でNo.1ミドルサイズMPVに輝いている。現行モデルは昨年デビューしており、このたび2019年モデルの概要が明らかになった。
公表された情報によれば、用意されるパワーユニットは3.5リッターV6エンジン。最高出力280馬力を発生する一方、気筒休止システムの採用などにより高効率化が図られている。グレードによっては10速ATも装備され、さらなる燃費向上とシームレスな加速フィールが追求されている。
装備面では、アダプティブクルーズコントロールや自動ブレーキなどの安全快適システムを統合した「ホンダセンシング」を設定。2列目、3列目の乗員とスピーカーで会話できるコミニュケーションシステムが用意されているのも特徴。もちろん、Apple CarPlayやAndroid Autoなど最新のコネクティビティにも対応している。2列目シートに手軽なシートアレンジが可能な「マジックスライドシート」を設定するなど、日本メーカーならではの気配りも自慢だ。
これまで培ってきた評価をさらに盤石なものとしそうなオデッセイの2019年モデル。ミニバン市場がさらに成熟した日本での展開も気になる内容だ。
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