新型アルトの「加飾に頼らないデザイン」、その秘密とは?
掲載 更新 carview! 文:すぎもと たかよし/写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:すぎもと たかよし/写真:小林 俊樹
―続いてサイド面です。グラフィックではリアのキックアップが特徴的です
「ガラス面が薄く視界確保での懸念はあったのですが、やはりCピラーのしっかりした太さ、パネルの豊かさを見せたいと。同時に前進感を出す、という意図もありますね」
―ピラーがキックアップする中で、ドアハンドルの位置は定位置です
「ここはコスト面が絡んでいて、今回ドアハンドルはフラップ式なんですね。なので、あまり高い位置にすると使い勝手に難が出てしまう。もちろん、ハンドルの上のパネル面をしっかり見せたいこともあります」
―ショルダーラインはボディ全体の中でもかなり目立ってシャープです
「ここは複雑で、ラインから上が『3』の字、つまり凹・凸・凹面、ラインから下が大きなS字を描いています。たとえば、初代ワゴンRが単純な凸面で無骨な表現だったのに対し、今回は繊細さと同時に面のクオリティ感を出したかった。ここまでシャープなラインでは金型作りに苦労しましたが、これがないと全体がダラけてしまう」
―ホイールアーチはよく見かける凹面の表現ですが、よりシンプルにという考え方はなかった?
「シンプルと言っても、クルマとして最後には4つのタイヤがしっかりボディを支えないといけません。また、今回は新プラットホームでホイールベースが長くなった最初のクルマですので、クオーターから見たときに間延びさせたくない。ここは凹面からホイールアーチへのつながりがきれいに出るようこだわっています」
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
まもなく日本上陸! 650馬力のAWD高性能スポーツモデル 新型「アイオニック5 N」ってどんなクルマ?
零戦スタイルをまとったスカイライン! 地上の戦闘機には鹿児島育ちのオーナーの平和への願いが込められていた!! 【大阪オートメッセ2024】
ノリスが悲願のF1初優勝「『ランド・ノーウイン』と呼んでいた人たちが間違っていたと、ついに証明できた」F1第6戦
ボルボXC40が仕様変更。特別限定車として「プラスB3セレクション」も発売
出場停止近づくマグヌッセン、僅か5戦でペナルティポイント10加算「コメントしない方がいいかな」
ついにグリルが光る!BMW『iX』初の大幅改良へ、パワーも飛距離も大刷新
【ブレイズ】警察署主催の「電動キックボードの外観を有する車両の実車講習会」に体験車両を提供
スカイラインの意欲作!! GT-Rじゃないけど超魅力的な[スカイラインRS]誕生の理由が衝撃的だった
【読み物】実はこんなにある! 魅力的な日本メーカーの海外仕様SUV&ピックアップ【パート1】
レッドブルのホーナー代表「ペレスがフェルスタッペンと追突しなくてラッキーだった」|F1マイアミGP
ついにGクラスにも完全電動化モデルが登場! メルセデス・ベンツ「G 580 with EQ テクノロジー」で高級オフローダー界に殴り込み
3号車Niterra、富士3時間で&圧勝も実はタイヤタイヤマネジメントに苦戦「まず昨年のパフォーマンスに追いつかないと」
新型「フリード」5月登場! 「シエンタ」も改良で大激戦。デザイン派かコスパ派かでお勧めが違う
【年内納車も!】CX-80日本モデルは6月発表、8月予約開始。発売が遅れた“嬉しい理由”とは?
ゴルフにMINIにメルセデスに…初めての輸入車で絶対に失敗しない“王道” 5台とその理由
【くらべてみた!】人気沸騰中の本格オフローダー「ランクル250」と「ディフェンダー」 どちらがお好み?
【セダン好き集合】北米新型「カムリ」本国価格発表 かっこよすぎ…日本でも売って欲しいぞ!
【実車を見てきた!】アウトドアなクラウン「ランドスケープ」新型展示イベントに登場!
【目からウロコ!】ランクル250が注文できなかった人へ、次の一手は何をするのがベスト?
【日本人は知らない】超高級車に超実用車! 成功が見えてきた新顔「アメリカンEV」の世界を紹介
【ついに乗ったぞ!】「ランクル250」オフロード試乗 プラドからの進化、300との違いを実感!