【再質】どんな名前の車か知りませんか？ 昔、たしかマツダ系から限定生産で市販された記憶があります。

Question

ボディー形状は上から見ると三角形のような形で前にも後にも類を見ない奇抜なスタイルをしています。
後輪はボディー内に収まっていますが、前輪は先細ボディーからむき出しでヘッドライトはロータスセブンみたいな感じです。
印象としては公道を走れるフォーミュラーカーでエンスージアストなライトウェイトスポーツカーです。
発売時期は初代ユーノスロードスターが販売していた時期です。
販売当初のイメージカラーはイエローでした。
同時にもう一種類スタイルが違う車が販売された記憶があります。
ちなみに光岡ゼロワンではありません。
誰か知っている人いませんか？
なんとなく記憶にあるという意見でも結構です。
情報待っています。

補足

fxnic601さん、多角的な観点から推察して頂きありがとうございます。そうですか～。その時の感想は「これは絶対売れないだろう」「値段が高過ぎ」「こんなエセライトウェイトスポーツを買うのなら中古でもケーターハム７を買った方がマシ」というのが正直な意見でした。今やネットで検索しても一切情報は出てきませんですね。記憶の片隅の幻になってしまうのでしょうか…。

Answer 1

メーカーは不明ですが確かそんなような車を新聞で見たことがあります。確かに奇抜なスタイルでオープンタイプのイエローボディでしたね。もう一種類のスタイルの違う車はレッドのクローズドボディが同時に発売されました。
海外サイトも検索しましたが、やはり写真は見つかりませんね。
ボディスタイルの特徴から同じような車の写真をアップしました。
こんなスタイルでしたよね。

質問者からのお礼コメント

記憶にある方がいて良かったです。写真の車ですが構造的には似ていますが、もっと奇抜(変な形)だったような…
もう一度あのデザインを見てみたいです。

Answer 2

まず思いつくのはオートザムAZ-1です。この車は東京モーターショーで試作車が発表されたとき、ボディデザインがA･B･Cの３車類用意されました。そして会場で人気投票をして、もっとも票が集まったものを市販化したのです。実際にAZ-1として発売されたのはA型で、C型は当時参戦していたル･マン24時間レース用の車を模した、いわゆる出落ち的な存在でした。残るB型は前輪フェンダーが独立するまでは行かないものの、おっしゃる形に近いものだったと思います。ただし、ボディカラーはガンメタだったはずです。

これよりも可能性が高いのは、マツダの子会社として商品企画を作っていたM2という会社です。ここについてお調べになると、何かわかるんじゃないかと思います。

マツダに限定しないのであれば、日本車で当時作られたそういう形の車というと、日産のザウルスが思い浮かびます。ただ、これはFJ(スバル･レオーネのエンジンを使った、当時最も手軽なフォーミュラカー)に代わるべく開発されたレース専用車で、公道を走るためのものではありません。が、ザウルスのみで競われる"ザウルス･カップ"のためにそれなりの数が作られたはずです。それ以外では、由良拓也氏のムーンクラフトがミニ･モークをベースに限定生産したモーク･スポーツがありましたが、質問者さんのおっしゃるのとはだいぶ違います。

なんにせよ、ロータス･セブンのように車輪がむき出しになった上にサイクルフェンダーが載ったような車を、量産車メーカーが公道向けに売り出すのはほぼ不可能。限定販売を謳ってはいても、受注が集まらなかったりして実際のデリバリーに至らなかったものも多かったはずです。おっしゃっている車もそんな一台だったんじゃないでしょうか。ことに、バブル崩壊からフォード傘下入りに到るまでのマツダの転落は凄まじかったですから。M2という会社自体がそういう"空手形"だったと言ってもいいかも知れません。この会社が企画したもので実際に発売されたのは初代ユーノス･ロードスターのチューンアップ版とボディキットだけでしたから、発売を前提にマスコミに発表されたものの、お蔵入りになったモデルのひとつではないか？というのが僕の結論です。