光岡自動車って本当に売る気がありますか？自分たちが作りたい車を造って、手作りということで割高感の強い

Question

光岡自動車って本当に売る気がありますか？自分たちが作りたい車を造って、手作りということで割高感の強い車ばかりだと思うのですが。

Answer 1

世の中には、常識では考えられない趣味人がいます。
古いブリキの玩具に数十万円を支払う方や１年後には半額以下に値崩れするPCに数十万円を支払う方、本物か偽物か良く解らない骨董品に数百万円も支払う方もいます。
こういった趣味人からみれば、凝った造りで高価になればなるほど「ありがたい」神格化された存在になります。
そして「他人と違う」「ハンドメイド」「レア物」等の魔法の呪文に弱い趣味人には、どうしても欲い物になります。

このような趣味人は、お金に余裕がある方多いので、高価でも納得して購入してくれます。
当然、作る方も個人的な趣味をたっぷり注ぎ込めますし、ユーザーはそれを「ありがたい」と考えてくれます。
持ちつ持たれつの世界で、高級ブランドと同じです。

腕時計の高級ブランドも、その多くは中の機械は作っていません。
他所から買ってきて、オリジナルの容器に入れてデザイン力とブランド力で売っています。
趣味人はそれを「ありがたい」と考えて買います。
光岡自動車は同様に、この点に目を付け実践した日本唯一の自動車会社です。

質問者からのお礼コメント

みなさん、ありがとうございました。

Answer 2

そりゃもちろん売る気ありますよ！
光岡自動車は、他のメーカーとは違いニッチ市場をターゲットにしています。
トヨタ、日産やホンダは、広い購買層をターゲットにしています。
光岡自動車は、こだわりの強い購買層をターゲットにしてますよね。
このこだわりの強い購買層というのは、極めて少ない購買層ですが、高いお金を出しても欲しいと言う人が多いんですよね。
自動車メーカーだけではなく、光岡のような位置づけの会社結構ありますよ。

スズキ自動車もそうですよね。あそこもニッチ市場をターゲットにしてます。
「“軽”といえばスズキ！」

Answer 3

まさにその様な車を求めている消費者に対して商売をしているのです。
何もクラウンとフーガで、或いはムーブとワゴンRで迷っている客層を狙っている訳ではないでしょう。
こういうニッチな商売は自動車に限らずどんな製品（サービス）にも存在し成り立っています。
自社の生産能力相応の真っ当な商売をする気はもちろん十分にあると思いますよ。
少なくともトヨタのWiLLシリーズや日産Be-1等よりは光岡の方が良心的な価格だと思うし心意気も支持しますね。

Answer 4

「自分たちの車作りに共感してくれる人が買ってくれたら良い」って心意気（こだわり）で作っていると思います。

大量に捌いて儲けようなんて思ってはいないと思います・・・。

Answer 5

売る気が有るかは分かりません・・・・
個人的には売れなくても（利益が上がらなくても）夢が見れれば良いですけどね。

でも自分がデザイナー、製作者の立場で有れば会社から
「こんな車は売れないだろ？採算取れるのか？」
と言われ続け仕事をしているよりも、作りたい車や作ってみたい車のデザインの仕事をして実際に販売出来るなら、より会社で楽しんで仕事を行えると思います。

今の車業界でプラットフォームの共通化、安全性、デザインの一体化で販売台数や会社利益を追求した ”自動車” を販売しているメーカーよりか 個性的な車、デザインを販売する ”光岡自動車” は魅力的であると思います。

販売台数＝会社利益と考えて利益を上げている企業が一般ユーザーに車に対する気持ちを楽しませる”自動車”作りをしているとは思えませんし・・・

仮に利益を上げているメーカーが安価で楽しめる（所有する事にも）自動車を製作すれば良いのでしょうが・・・

Answer 6

似たようなもの（？）に
バンドを組んで、大衆に理解されずらい曲でインディーズ
街道を突っ走る集団とか、これは芸術（アート）なんだと
独りよがりな絵画を描き一部から絶賛される画家や、被服
デザイナー・・・
理解できない方々に媚びない姿勢が一部の熱狂的ファンに
熱く支持されてますね（＾－＾；）

＞本当に売る気がありますか？
真面目に「売る」ことを前提に作っているようですよ！？