最近、光岡のロックスターを高くて買えないけど、いいな～と思いながら見てました。

Question

そんな時、ふと「あれ？これってスティングレーのオマージュ、悪く言えばコピーだよな？これって著作権とかに引っ掛かって訴えられないのかな？」と思うようになりました。

光岡はオマージュと思われる車を多数販売してますが、なぜ問題にならないのか疑問に思います。
なぜなんでしょうか？

Answer 1

>あれ？これってスティングレーのオマージュ

スティングレーというか、いわゆるC2ですね。デザイナー、ビル・ミッチェルの傑作の一つです。

>光岡はオマージュと思われる車を多数販売してますが

どうでしょうね？オマージュというより単なるパクリの様な気もしますが、でもそのパクリが、特別な価値を生み出しているとも言えるかもしれません。（パクリ感が、多くのヒトの興味を誘っているということはあると思います。）

尚・・・特許権は先進国では25年ですが、意匠登録は50年続きます。(だからディズニーは、古いキャラクターばかりであれほど厳しい版権管理が出来るワケです。更に北米では、この意匠登録を100年に延ばす法案まで審議されています。）
C2はちょうど意匠登録が切れた頃ですが、ミツオカのクルマの全てが『意匠登録が切れた』デザインとは限りません。

>なぜ問題にならないのか疑問に思います。

単に相手が眼中にないだけです。
少量生産車は、交渉や裁判をしても大して賠償金が取れないということもあり、結構無視されているケースが多いです。（そうでなければ、いわゆる『レプリカ』とか『キットカー』市場が成立していませんよ。）
実際のところ・・・かつてミツオカでは、ケーターハム7にソックリのクルマを作り（ケーターハム7は、現在でも生産が続いている『現役』です）、ケーターハムファンからメチャクチャ叩かれたことがありましたが、当のケーターハム社はガン無視でした。ケーターハム自身、少量生産車なんですけどね。
左がミツオカ、右がケーターハム↓
https://vehicles.co.jp/wp-content/uploads/2018/10/DSC_3428.jpg

Answer 2

車のデザインは意匠登録で保護されてます。
これが登録されてるとレプリカなどを作る事が不可能となるようです。
ただしこの権利には有効期限がある。
日本ではこの期限が現在は２０年だそうです。
基本的にこれが切れてしまった古い車であればレプリカが作れるという話のようです。
ただ、あからさまにメーカー名やロゴなどは登録されてる物なので使うことは出来ないです。
なのでオマージュレベルなら問題ないと思います。
もちろん意匠権が活きてる車は駄目ですよ。

Answer 3

オマージュというより、パクリでしょう？
本家がわざわざ問題にする程の相手ではないと思っているからでは？
フェラーリなんかに手を出したら一発アウトでしょうが。