AMG のみんなの質問

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少し古いクルマの事で恐縮ですが、161アリストV300の事についてです。

当時2500ターボの1JZエンジンを積んだマークⅡ兄弟がありましたが、これらのパワーも3000の2JZのアリストとカタログパワーは同数値の280PSでした。
しかし排気量が500ccも違うエンジンが同出力とは思えません。

161アリストV300に実際乗っていた方で、パワー計測をされた方、実馬力がどの程度だったか教えてください。

それと当時ベンツAMGのE50やBMWのM5がライバルと言われていたようですが、実際これらのクルマに匹敵するレベルのクルマだったのでしょうか?

以上2点ご教授願います。

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ベストアンサーに選ばれた回答

161アリストを1997年8月に出てすぐ購入、2005年まで8年間乗っていました。

最初の2000㎞程ノーマルで乗り、その後CPUとフロントパイプ~マフラーまで交換しました。
会社にシャーシダイナモがあったので、比較の為、チューンの前後でパワー計測をしております。

ノーマル状態での後輪出力(補正ナシ)が280PS台。285だとか286だとかだったと思います。
チューン後が350PS弱で、60PS強パワーアップした事になりました。

対して社員の91チェイサーツアラーVも計測した事がありましたが、230PS台で、アリストと約50PS程の差だったと記憶しています。

この結果からアリストのエンジン単体出力を逆算して推測すると、330PS前後になりますね。

2JZ-GTEのVVT無しエンジンを積む、80スープラ前期の輸出仕様車カタログ値が325PSだったので、VVT付の161アリストが330PS台なのは当たらずとも遠からずだと思います。


私はこのアリストを買う前は(買った後も暫く並行して所有していましたが)BMWのE34 M5(最終モデルの3.8ℓ)に乗っていました。
スペックは340PS、トルクが40.8㎏/mで、上記で推測したアリストの330PS・46㎏/mといい勝負です。

しかし実際に比較すると100㎏程度車重の軽いアリストの方が加速はよかったですね。
4速ATをバカにする向きもありますが、絶大なトルクを持っていたので、回転の繋がりにも別段不満を感じませんでした。

最高速はアリストのノーマル時に計測していませんでしたので、推測になりますが、リミッターカットで双方260~270㎞/h程度だと思います。

しかしシャーシ性能は比較になりません。
クラウンマジェスタの足を流用して若干締め上げただけ、またマークⅡと全く同じブレーキシステムのアリストは、曲がる・止まるの性能に関して、BMWのMどころか通常モデルと比較するのも烏滸がましいレベルでした。

後にメルセデスのW124 500E(E500ではなく初期のポルシェチューンの方)にも乗りましたが、このクルマに対してもアリストはシャーシについては足元にも及びませんでした。

しかし本来比較すべきドイツ勢2車はこれらのモデルではありません。
双方次のモデルであり、BMWはE39 M5、AMGはW210のE50もしくはE55でしょうから、なおさら差が開く事になります。

ただM5の方は400PSですので加速すら勝負になりませんが、E50,E55は350PS程度でしたから、大差はなかったかもしれません。

結局M5やE50がライバルというのは単純に直線勝負のみの話で、総合的には比較するのがチャンチャラ可笑しいってレベルだったと思います。

私はアリストに対し、他にもサスをTRD製に、ブレーキシステムを80スープラ用(4ポッドキャリパー)に替えるなど対策をしていましたが、フレーム剛性なども大きく劣るので、結局ドイツ2車には全く及ばなかった印象ですね。

そしてこれは現行のモデルに当てはめても(アリスト→GS-F)、以前ほどではないにせよ、ドイツ勢とはまだまだ差があると思います。
ただ足だけに関していえば、GS-Fはアリストとは比較にならない程進化をしてはいますけどね。


↓ 当時乗っていたアリストV300 ヴェルテックスです

回答の画像

質問者からのお礼コメント

2017.2.8 18:42

唯一実際計測された数値で回答いただきました。
アリストは言うなれば直線番長ってトコでしょうが、直線だけでもベンツ、BMWと勝負できたという事はすごい事ですね。
また自主規制の件、皆さんも勘違いされている様ですが、自分も今までは皆さんと同じに思っていました。
目から鱗でした。
ありがとうございました。

その他の回答 (8件)

  • >以上2点ご教授願います。

    あんたもか?

    ご教授=✖

    ご教示=〇

    いい加減にこの間違いするなよな。

  • パワーは抑えて制限することが出来るので排気量違っても同出力に出来ます。
    違ってくるのはトルクの部分で、それによって加速度も違ってきます。

  • アリストのパワーに関しては詳しくありませんが、AMGについて少し。

    余り詳しい事は省きますが、ノーマルメルセデスとAMGはほぼまるで違うクルマです。
    外見的にはエアロが付いて居る程度に見えますが、エンジンパワーもさる事ながら、その強大なパワーを受ける事によるボディー、シャーシー、足回り、駆動系、ブレーキ・・・全て数段上のパーツで固めています。
    ボディーなぞ溶接点が倍くらいの数ですから、捩れ、捻れが格段に違います。
    ブレーキに関してはノーマルに乗換えれば危険を感じる位甘く感じます。
    Mも同様です。

    国産高性能車と呼ばれるクルマは沢山ありますが、足下にも及びません。

  • 現在もアリスト乗りです

    購入時にトムスのマフラーとマインズのECUが入ってましたが、計測した時は280psもいきませんでした
    計測にはいろいろとロスする部分もあるので、その程度なのかもしれません
    ノーマルではプラスチックやゴムパイプのせいもあってレスポンスが悪く、出だしがもっさりした感じで加速も少し上まで回ってからでないと速さがありません
    またシーケンシャル切り替わりの段つきやアクセル踏直しでワンテンポ遅れる感じも気になるところです

    エンジンのレスポンスは前置きICなどを入れてパイプをアルミ化するとかなり変わります
    またノーマルのブースト制御は立ち上がりが悪いので、ブーコンを入れると改善されます
    シーケンシャルの段つきはピックアップパイプに仕切りを追加したものを入れるとガラッと良くなりますね
    現在ブースト1.0でフロントパイプもストレートにして400ps程度だと思いますが、2年ぐらい前のデータなので今も維持できているかは分かりません

    アリストの場合の最大の欠点はATが旧型4速だということ
    強力なエンジンではありますが、1速当たりの範囲が広くて加速性能を悪くしています
    車重が2トン近くあるせいもありますね
    でも100から200キロを超えるくらいまでの加速は気持ちよさがあります
    とはいえ、それでも今の車にはかないません(ECUを弄ったインプレッサと同程度)
    現在の仕様で富士のストレートでは250を少し超えるくらいまで加速しました
    4速ATでもこれだけの加速が出来るのは、馬力というよりトルクが大きいからでしょうね

    エンジンに関してはノーマルでは当時の他社には同程度だったかもしれませんが、足はノーマルではかなり厳しいのでトータルではかなわなかったかもしれません
    また走るには車重に対してブレーキの容量が足りてないですね

  • 出力は自主規制の280psですが、トルクの違いからあの重い車体を軽々と加速していくありさまは、他の高級車と違う豪快なイメージがありました。
    しかし、AMGのE50やBMWのM5がライバルかといわれると、さすがに無理があると思います。
    この2台は、まったく当時追いかけようとさえ思えないほどの強烈な加速性能を持っていましたから。
    MercedesのE500でさえ、あっという間に視界から消えていくくらいでした。

    回答の画像
  • アリスト等の販売当時は280psのパワー規制でしたが
    馬力だけだったのでトルクは異なります。

    2.5Lの1JZエンジンは確か37.5kgf・mでアリストは
    40.0kgf・m超えてたので。。。

    パワーチェックは天候や車のコンディションからでも
    280ps出るのは稀かもしれません。

    ライバルと言えどAMG等と対等に戦うにはノーマルじゃ
    多分無理でしょうね。

  • 当時の時代背景があります。

    同じような質問で、「Z32とBNR32」の比較があります。


    これは、販売当初、「メーカー自主規制」という制限があり、どんな車でも最高280PSが上限でした。だから、ノーマルでは上限は同じ(リミッター規制)。

    で、この「リミッター」を解除した際の出力は別物になります。
    1JZと2JZでは排気量の違い分違います。
    VG30とRB26はエンジン特性の問題があるので、RBの方が出力は上です。


    >パワーチェック
    一般的なチューニングショップで計る数値は結構いい加減です。アリストクラスだと、計り方が雑だと20~50PS程度は平気で変わってきます。
    吸気温度がダイレクトに出力差となって出ますので、大パワー車ほど、その差が大きくなります。

  • 現在でもスバルの2リットルが300馬力ですし
    BMWの3リットルでも300馬力です。
    ターボはチューンにより出力や特性は自在です。

    ただトヨタはカタログ値の通りとはとても思えないと有名でした。
    例えばGT-RやAMGがGT選手権で、市販車をベースにチューン
    しているのにトヨタはCカーにスープラのカバーをつけて
    競っていました。他のドライバーから
    「ずるいよトヨタ!あれCカーじゃん」なんて言われていましたよ。
    市販車をいじってもとても勝負に成らない事をメーカーは
    理解していたのでしょう。

    ですので買って直ぐにアウトバーンで200㎞/h以上速度で実際に誰でも
    試せる国の高性能車とトヨタを比べること自体失礼だと思います。
    ライバルとあこがれるのは勝手ですが
    日産にすらはるかに技術的に差をつけられていた。と思います。

    また三菱のGT-Oなんてテストした各社からとても280馬力程度とは
    とても思えない。
    とトヨタとは逆の評価を受けていました。

    しかもそのアリスト初代はジュージアーロデザインの
    極めて美しい車だったのに、お金をけちり日本人デザイナーが
    少し触るとなぜそこまで不細工に成るのか?!と落胆したモデルです。

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