レクサスLSとレクサスLCは現行型で廃盤になりますか？

Question

クラウンですら廃盤になりかけて、なんとかカムリと同じGA-KのFFプラットフォームで生き残りましたが、
利益至上主義のトヨタがGA-Lプラットフォームの売れていない車を作り続けるのかは疑問に感じます。
現在GA-Lを使用しているのはLS,LC,220クラウンのみです。
フラッグシップ車を作り続けるのはもう時代的に微妙ですよね。日産・インフィニティとホンダ・アキュラはフラッグシップセダンから撤退し、ベンツのSLも新型からはAMGブランドのみになりました。
LCなんて未だにマイナーチェンジすらしていないので、本気で作り続けそうにはないですよね。
ジャガーもXJの新型を出すのかは微妙なところです。
アウディA8なんてLS以上に売れてません。新型7シリーズは同ボディでBEVと共用で出しましたが、
Fセグメントセダンに関してはSクラスのみが細々とやっていくのではないでしょうか？

Answer 1

LCの次期車は不明ですが、LSが現行限りになる事は有り得ません。

国内専用車のクラウンが無くなっても、対外的にトヨタブランドには何の影響もありませんが、
北米でLSはレクサスブランドの代表車種です。
LSをなくすと、北米レクサスのブランドに傷が付きますので、売れようが売れなかろうがフラッグシップは飾りとして残します。

実際に、このクラスが最も売れる北米Fセグの販売台数では、1989年から2009年前後まではLSがトップ、
それ以降はSクラスには劣りますが、7シリと同程度、A8やその他Fセグより遥かに売れています。

もともとLSやLCのプラットフォームで220クラウンを造る事に無理があったのです。

幅広ボディー用のシャーシを1.8mのクラウンに使う為に切断し、サスペンションはLS用が合わないのでGS用を使っていたのですから、
FRクラウンはGSが廃止になった時点で次期型LSの有り無しに関係なく、次期型製造が困難になっていた車です。