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シボレー 究極のハンドリングマシン「コルベット グランスポーツ」を発売

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シボレー 究極のハンドリングマシン「コルベット グランスポーツ」を発売

ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は、シボレーブランドのフラッグシップスポーツ「コルベット」に、ピュアスポーツモデルの「コルベット グランスポーツ」を設定し、2016年11月10日から販売を開始した。
【編集部のひと言】ビッグブロックのLT1。シェビーの王道ともいえるOHVエンジンを搭載。それだけでなくシャシーのチューニング、ボディワークまで凄い!リヤタイヤは25扁平の20インチサイズというもはやレーシングカーの世界だ。

グランスポーツの名は、スポーツカーレース参戦を目指して1963年にわずか5台のみ製造されたプロトタイプに与えられたものがルーツで、コルベットにとっては特別な称号。これまで、コルベット グランスポーツは第4世代(1996年)と第6世代(日本では2012年導入)のみに存在していた。

新型コルベット グランスポーツは、コルベット史上、最も純粋なスポーツモデルとして開発。搭載するエンジンは6.2LのV型8気筒OHV自然吸気LT1型で、そのスペックは最高出力466ps/最大トルク630Nm。これはコルベットZ51と同じだ。このエンジンに7速MTまたは8速ATを組み合わせる。

注目はエンジンではなくボディワークとシャシーチューニングにある。グランスポーツはZ51に対して90mmもワイドなボディを採用。さらに、グラウンドエフェクトパッケージと呼ばれるカーボン製エアロパーツを装着ほか、クーペはルーフもカーボン製となる。また、フロントの大型ベントでエンジンやブレーキ、トランスミッションなどの冷却効果を高めている。

シャシーでは、サスペンションに磁性流体をつかって減衰力をリアルタイムで制御するマグネティック・セレクティブ・ライドコントロールと、スポーツやトラックなど5つのモードセレクトが可能なパフォーマンストラクションマネジメントシステムを搭載。ブレーキは前後ともにブレンボ製で、フロントに6ポットの370mmローター、リヤに4ポットの365mmローターを装着する。専用ホイールは前19インチ/後20インチで、タイヤはミシュランのパイロットスーパースポーツランフラット(前285/30ZR19、後335/25ZR20)を履く。

これらのエアロダイナミクスを駆使した軽量ボディとレース技術を最大限に活用したシャシーシステムを組み合わせることで、コルベット グランスポーツは操る楽しさを追求したハンドリングマシンに仕立てられている。

コルベット グランスポーツのラインアップはクーペとコンバーチブルで、クーペは7速MTと8速AT、コンバーチブルは8速ATのみとなる。

なお、コルベット グランスポーツの発売を記念して、2016年11月26日(土)と27日(日)の2日間、シボレー正規ディーラーでデビューフェアが開催される。

■コルベット グランスポーツ価格
クーペ(7速MT):1210万円
クーペ(8速AT):1227万円
コンバーチブル(8速AT):1287万円


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