トヨタ自動車は28日、新型コンパクトSUV「C-HR」を発表した。同モデルは、2014年のパリサロンでコンセプトカーが発表され、2015年の東京モーターショーにも出展された。今回公開されたモデルは、日本で販売される市販モデル(最終型)だ。発売は2016年末の予定で、11月上旬からWebで先行商談受付が開始される。
C-HRが属するのは、いわゆるコンパクトSUVクラス。日本ではこの市場は「ホンダ ヴェゼル」がリードしている。後発モデルとなるトヨタC-HRは、デザイン、走り、安全性にこだわり、目下拡大中の市場でシェア獲得を狙う。
パワートレインは、1.8リッターハイブリッドと、1.2リッターターボエンジンの2種類。プラットフォームは、プリウスなどで実績のあるTNGA(トヨタ ニュー グローバル アーキテクチャー)を採用し、クラストップレベルの燃費と「我が意の走り」(思い通りに走れる感覚)を追求している。
足回りは、フロントがストラット、リアはダブルウイッシボーン式で、全車に「86」にもオプション設定されている「SACHS(ザックス)アブソーバー」を標準採用。また、アッパーサポートの緩衝材にウレタン材をトヨタ自動車で初採用するなど、走りを高める新たな取り組みを行っている。
さらに欧州をはじめとする世界の様々な道やサーキットで走行テストを重ね、走りを鍛え上げたという。
安全面においては、歩行者検知機能付きの衝突回避支援型プリクラッシュセーフティを含む「トヨタ セーフティ センス P」を全車に標準装備する。
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