トヨタ自動車は2016年6月1日、ハイエース(バン・ワゴン・コミューター)、レジアスエース(バン)を一部改良し、ハイエースは全国のトヨペット店(東京地区は東京トヨタおよび東京トヨペット、大阪地区は大阪トヨタ)、レジアスエースは全国のネッツ店を通じて、6月11日から発売すると発表した。
今回の一部改良では車両の安定性を確保するVSC&TRCや、急な坂道での発進時に車両のずり落ちを一定時間抑えるヒルスタートアシストコントロール、急ブレーキ時にハザードランプを点滅させ後続車に注意を促す緊急ブレーキシグナルをハイエースのワゴンとコミューターに標準装備するなど、より安全性に配慮。そのほか、アクセサリーソケソケット(DC12V・120W)を全車に標準装備した。
また今回、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についてはベース車と同様の改良を施すとともに、車いす仕様車では、大型車いす2台乗車を可能にした“Aタイプ”の改良に加え、格納シートによりフレキシブルな配席アレンジが可能な“ASタイプ”、標準ボディサイズで車いす利用者が最大4人乗車可能な“Fタイプ”を新たに設定した。
これは高齢者人口の増加にともない、通所施設の利用者が増加し、その送迎が主となる福祉車両を取り巻く環境変化を見据えた施策であり、車いすの大型化への対応や車いす利用者の増加に応じた配席のアレンジ性の向上などさまざまなニーズに対応している。そのほか、車いす仕様車のリヤシートに撥水機能にあわせ消臭機能を追加、身長差に合わせてシートベルトの高さ調整を可能としたシートベルトリルータを設定するなどした。また、車いすリフトの改良や乗り降りしやすい可倒式手すり(オプション)を採用するなど、快適性や利便性を向上。
またTECS(メーカー完成特装車)についてもベース車と同様の改良を実施。さらに幼児バスにはベース車同様にVSC&TRCなどが標準装備され、安全への配慮を一段と高めている。そのほか、プライベートユースが多いリフト付きバンにはベース車同様の外板色5色を設定した。
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