仏プジョーは、次期「3008」を公開した。3008は、2009年に初代が誕生したCセグメント(コンパクト-ミディアムクラス)に属するコンパクトSUV。
新型3008のエクステリアは、フラットで長いボンネットフードや、バンパー下部およびフェンダーアーチ、サイドモードに備わる黒いプロテクターにより、SUVらしさが演出されている。またウエストラインを高めに設定することで乗員が守られているようなタフなイメージを高めた。
インテリアは、未来的な造形のダッシュボードデザインにより個性を演出。プジョーが掲げる「i-コクピット」コンセプトに則ってデザインされた小径のステアリングホイールは、アッパー部とボトム部をフラットな形状とすることで、新しい運転感覚と使い勝手の両立を図った。
ダッシュボードの中央部にはタブレット式の8インチタッチクリーンを内蔵する。そこに表示する機能の切り替えは、ピアノのキーをイメージした6つのトグルスイッチで行う。また、計器板には高解像の12.3インチモニターを採用し、ディスプレーモードの切り替えを可能とするなど新機能を盛り込んだ。
プラットフォームは、プジョーの新世代モジュラーアーキテクチャー「EMP2」を採用する。これにより軽量化を達成したとのこと。またシャシーは路面をしっかり捉えて走行するロードホールディング性と乗り心地の両立を追求し、プジョーらしい乗り味を実現したという。
装備面については、路面状況に応じて5つのモード(ノーマル/スノー/マッド/サンド/ESPオフ)を選択できる"アドバンスト グリップ コントロール"や、急な下り坂を一定の速度で走行できる"ヒル アシスト ディセント コントロール(HADC)"、緊急ブレーキなどの機能を持つ"アクティブセーフティブレーキ"などドライビングをサポートする機能を充実させた。
パワートレインは、1.2リッターと1.6リッターのガソリンエンジンと、1.6リッターおよび2リッターのディーゼルエンジンを設定し、6MTと6ATのいずれかを組み合わせる。
なお新型3008は、10月のパリサロンで一般公開され、同月以降に順次各国で発売予定となっている。
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