アウディジャパンは1日、新たなオプション装備として、ドライバーのコンディションを顔文字で知らせるヘッドライト「Audiマトリクス顔文字LEDヘッドライト」を発表した。新しいヘッドライトは新型Audi A4に設定される。
Audiマトリクス顔文字LEDヘッドライト搭載車では、ドライバーの状態をステアリングとシートに内蔵された脈拍計や体温計でモニターする。健康状態だけでなく疲労度もリアルタイムで計測できるという。休息が必要と判断される場合は、MMIディスプレイに警告を発するとともに、ヘッドライト上に<dull mode>として「(; ´ Д `)」を表示。周囲にドライバーに、道を譲るなどサポートが必要なことを伝える。なお、ヘッドライトに表示される顔文字は、MMIの操作によりドライバー自らで変更もできる。
ヘッドライト上に表示される顔文字は2タイプ用意され、ドライバーの状態が正常な時は、<normal mode>としてヘッドライト上に「 \(^o^)/ 」が点灯。健康状態に不調な場合は<dull mode>として「(; ´ Д `)」が表示される。
開発担当者は「顔文字は日本のオンラインユーザーの間で使用されているものを採用しています。日本の顔文字は表現力が高く、周囲の車がドライバーの状態を瞬時に理解するのに適したデザインだと思いました。このライトでドライバー間のコミュニケーションと安全を促していきたいです」と述べている。
この「アクティブ ドライバー コンディション インジケーター」機能を備えたAudiマトリクス顔文字LEDヘッドライトの価格は50万円。
アウディはさらにAudiマトリクス顔文字LEDヘッドライトの追加オプションを同時に発表。日本では道を譲ってもらった場合などにお礼としてハザードランプを点灯させる合図が使用されることがあるが、新機能はこれに代わるもの。機能の名は「アクティブ グラティテュード アシスト リア」。
これはLEDリヤコンビネーションライトに、<thanks mode>として「(人´ ∀ `)」と表示する。ハザードランプでは緊急時の使用と誤解される可能性があるが、アクティブ グラティテュード アシスト リアであれば、より安全に、よりエモーショナルに感謝の気持ちを伝えることができる。
こちらのオプション価格は25万円。
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