■吉田由美のピンポイント&チャームポイントVOL54
新年早々、タレントのベッキーさんがミュージシャンの「ゲスの極みの乙女」の川谷絵音さんとの不倫が明るみなり、契約していたCMやレギュラー番組をすべて降板するという大スキャンダルとなりました。
それまで好感度が高かったせいか、それがむしろ反動となり、想像を絶する事態に。しかし一方、お相手の川谷さんへの影響は、ベッキーさんに比べるとそう大きくはなかったようです。アーティストは人物というよりも、その人が作る音楽や作品につくファンが多いせいでしょうか。
芸人さんとアーティストの方は、スキャンダルに強いな~と実感した今日この頃。タレントさんがいかにイメージ商品なのかが伺えます。
クルマにもそれは言えるような気がします。
クルマもある意味イメージ商品。ブランドイメージや各方面の評判は、高いことにこしたことがありません。まあ、それはもちろんクルマだけに限りませんが。
そしてここ最近、私の周辺でなかなか高評価なのが「スズキ・イグニス」。
可愛いけど可愛すぎず、やんちゃな雰囲気などが盛り込まれたスズキの新型コンパクトクロスオーバー。スズキは数年前に軽自動車のクロスオーバーSUV「ハスラー」が大ヒットし、今度はコンパクトカーでも同じようにクロスオーバーSUVを送り込んできました。
しかも、ハスラーとは全く違うタイプで。
「イグニス」には歴代のスズキ車のいいところをデザインに盛り込んで、懐かしさと新しさがブレンドされています。もちろん燃費だってマイルドハイブリッドを導入して28.8km/L。「ぶつからない車」の機能、自動ブレーキなどを備えた安全装備「デュアルカメラブレーキサポ―ト」も搭載。
そして、私が注目したのがこれらをしっかり捉えるカメラ……ではなく、その手前にある「S」のエンブレム。カメラはこのフロント正面の「S」のエンブレムの奥にありますが、そのお陰で「S」マークはかなり前に飛び出しています。
通常、エンブレムを大きくしてその奥にカメラが搭載されることが多いのですが、イグニスの場合は「S」の大きさはそのままで、「S」の下からカメラが覗く形に。お陰でスズキの「S」はスーパーマンのマーク並みの存在感。開発の方に伺うと、不本意ながら法規上こうせざるを得なかったとのこと。
…でも、おそらくこんな割り切りのよさが、クルマ好感度の高い秘密なのではないでしょうか…。私も好感度上げたい…(笑)。
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