ホンダは新型レジェンドを年内に発売すると明らかにするとともに、同モデルに搭載予定の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を発表した。ホンダ センシングは、「事故に遭わない社会」の実現を目指して開発された新技術。新型レジェンドで初採用し、順次拡大していく。
これはフロントグリル内に設置したミリ波レーダーと、フロントウインドウ内上部に設置した単眼カメラの2種類のセンサーで構成されたシステム。ミリ波レーダーは、対象物体の位置や速度を捉えるとともに、その検知対象を電波の反射率が低い歩行者まで拡大し、性能を高めている。さらに単眼カメラでは車両前方約60mまでの歩行者や対象物体の属性や大きさなどを識別、より精度の高い認識を実現するという。
これらのセンシングデバイスの大幅な精度向上により、これまでの運転支援システムに「歩行者事故低減ステアリング(世界初)」など新たに6つの機能を追加し、予防安全性を向上させている。
この歩行者事故低減ステアリングとは、路側帯の歩行者や白線などを検知し、車両が歩行者側の車線を逸脱し、歩行者との衝突が予測された場合に、音と表示に加え、ステアリングを回避方向へ制御することで、ドライバーの回避操作を促すというもの。
ほかにも衝突軽減ブレーキシステム、路外逸脱抑制機能、LKAS(車線維持支援システム)、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール、標識認識機能、誤発進抑制機能、先行車発進お知らせ機能などを備える。
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