三菱自動車は10月25日に開幕する東京モーターショー2017に出展を予定するクロスオーバーSUVのコンセプトカー「e-エボリューション コンセプト」のスタイリングを公開した。9月下旬の予告ではリアビューを部分公開したが、今回はフロントおよびサイドのスタイリングが明らかにされた。
e-エボリューション コンセプトは、ボンネットラインとウインドスクリーンが一直線となったプロポーションが特徴。リアもファストバックスタイルを取り、全体に塊感のあるデザインとなっている。
パワートレインはEV技術を採用。モーターはフロントに1機と、リアに新開発のデュアルモーターAYCを搭載したトリプルモーター方式の4WDシステムを搭載し、モーター駆動ならではの応答性の高い走りを実現しているという。三菱SUVのEV化は今後ますます進化しそうだ。
さらに今後の注目技術のひとつであるAI(人口知能)技術も取り入れ、ドライバーの意思を的確に読み取り、運転技量に関わらず、安全で快適な走りを追求している。
なお三菱はe-エボリューション コンセプトのほか「エクリプス クロス」の日本初披露も予定している。
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