アキュラTLXにスポーティな「A-Spec」を追加 ニューヨークで発表

直4またはV6エンジンとトルクベクタリング4WDを組み合わせたアキュラのスポーツサルーン「TLX」が2018年モデルへビッグマイナーチェンジ。ニューヨークオートショーにて初公開された。アキュラTLXは、米オハイオ州のメアリズビル工場で組み立てられる現地生産モデルだ。

2016年には、ホンダの上級ブランドとして誕生から30年を迎えたアキュラ。そのアイコンといえる「ダイアモンド ペンタゴン グリル」は、今回のマイナーチェンジでさらに力強さを増している。それだけでなくボンネットやフェンダー、バンパーなどAピラーより前側のボディが一新され、完全に新しいイメージに生まれ変わった。

また、先進安全装備「アキュラウォッチ」を標準装備としたのも安全面の重要な変更点として挙げられる。

さらに注目は、新設定されたスポーティバージョンの「A-Spec」。丸いフォグライトがアグレッシブな印象を与えるフロントフェイス、ディフューザー、ブラックスポイラー、そして245幅の19インチタイヤ、およびそれを支えるスポーツサスペンションなどが与えられている。

映像ではアキュラTLXと同A-Specのお披露目の様子を見ることができる。