トヨタ自動車が北米で若者をメインターゲットに展開してきたサイオン。先日、トヨタブランドとの統合が発表されたが、今月23日に開幕するニューヨークオートショーでは、サイオンブランドから最後の出展となるスペシャルモデル「tC RS 10.0」がお目見えする。
tCはサイオンブランドのなかで最も人気の高いクーペモデル。それに数々の特別装備を加えたのが、Release Seriesの頭文字を取ったRS 10.0だ。最大の特徴は、カスタム業界で名の知れたJDMエアロダイナミックデザインズのケイ・ミウラ氏が手がけたエアロパーツを装着すること。
バルセロナレッドにペイントされたボディは、フロントスポイラー、サイドシル、リアスポイラー、リアウイングを見にまとい、赤とコントラストをなすブラックのサイオンバッジやグロスブラック仕上げのアルミホイールを装備する。さらにTRDのローダウンスプリングやデュアルエキゾーストシステムも装備し、スポーティな雰囲気が高められている。
tC RS 10.0の車両価格は6MTモデルが2万1390ドル(約260万円/1ドル=112円換算)、6ATモデルが2万4340ドル(同273万円)からで、1200台限定で販売される。
サイオンが最初にモーターショーデビューを飾ったのは14年前。従来のカーブランドとは一線を画すプロダクトを、異なる手法で提供することを掲げ産声をあげた。その最初のコンセプトカーが披露されたのもニューヨークオートショーだった。
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