BMWは、1月6日に米ラスベガスで開幕したコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で、今後のIT技術の進化を見越して開発した先進的なコクピットを持つコンセプトカー「iヴィジョン・フューチャー・インタラクション」を披露した。
今回BMWが披露したコンセプトカーは、実用レベルまで進化したIT技術およびセンサー技術を取り入れたもので、今後の自動車インテリアデザインのひとつの方向性を示している。
採用されている主な技術は、ドライバーや乗員の手の動きを立体的に認識する“AirTouch(エアタッチ)”や、情報を的確に伝えるディスプレー類など。コンセプトカーはタッチスクリーンのほか、ジェスチャーや音声を認識する機能を備え、ドライバーや乗員は高画質ディスプレイを見ながら機能を選択できる。
より直感的に操作できるようにするためモニターは、運転にかかわる情報を提供するヘッドアップディスプレイ、インパネ内の3Dディスプレイ、21インチの大画面パノラマディスプレイの3つを備え、それぞれ必要な情報提供を行う。
また将来の自動運転化に向け運転モードをドライバーが運転を行う「マニュアルモード」、クルマが必要に応じて介入する「アシストモード」、自動運転の「オートモード」の3つに分類。これらをステアリングホイールで選択できるようにした。
さらに車両周辺の映像を捉える3つのカメラとディスプレイでドアミラーのないデザインを実現した。これは外観デザインを向上させるだけでなく、従来のドアミラーより視界が広く、死角を無くすことができるため安全性の向上にも寄与するという。
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