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人生一度はスポーツカーに乗るべき5つの理由とは

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人生一度はスポーツカーに乗るべき5つの理由とは

 環境が許すならぜひスポーツカーを所有してほしい

 多人数乗車や大量の荷物の搭載などの制約に縛られず、比較的クルマ選びの自由度が高い恵まれた状況に置かれた皆さんには、スポーツカーに乗ることをオススメしたい。クルマの運転を楽しみ尽くすには、やはりスポーツカーに限るし、能動的な安全性でもスポーツカーがもっとも優れているといえるからだ。

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 スポーツカーの定義にはいろいろあり、「2ドアクーペスタイルの後輪駆動しか認めない!」というご意見も多いかと思うが、ここでいう「スポーツカー」とは、「運動性能の高さを徹底的に突き詰めたモデル」とさせていただく。ランエボやWRX、シビックタイプRなどのセダンやハッチバックベースのスポーツモデルも含めたい。

 理由1)やっぱり今でも運動性能が一番優れるのはスポーツカー

 SUVやミニバンにも運動性能が優れたモデルが増え、スポーツカーでなくても十分にファン・トゥ・ドライブを楽しめるようになっている。

 しかし、それでもやはりスポーツカーの運動性能にはまだ遠く及ばないのが現実だ。低重心や重量バランスの良さ、高い横Gがかかったときのボディ剛性やサスペンションの路面追従性、エンジンパワーを余すことなく路面に伝えるトラクション性能など、サーキットや峠で走る喜びに浸り尽くせるのはスポーツカーに限る。

 理由2)能動的な安全性に優れる

 世間一般的に、スポーツカーは危険なクルマとみなされることが多い。車両保険の料率が高いことからも事故が多いというイメージがつきまとうが、それは無謀な運転をされることが多いからで、スポーツカーは本質的には安全性が高いクルマといえる。

 運動性能に優れたスポーツカーは、曲がる、止まるの性能が高いので、危機回避能力に優れているからだ。また、ボディ剛性が高くサスペンションが引き締まっているため、路面情報の伝達能力が高いことも安全性の向上に繋がっている。

 ドライバーが正しい運転操作をする限り、スポーツカーはもっとも安全性の高いクルマなのだ。

 理由3)デザインが良い

 スポーツカーは運動性能とともにデザイン性も大変重視される。居住性や積載性への配慮が最低限で済むため、デザイン性を高めやすい点も大きい。世界的に「美しい」と評価されるクルマの多くはスポーツカーだ。

 WRXやシビックタイプRなどのセダンやハッチバックベースのモデルはベース車の開発段階でさまざまな制約があるので、2ドアクーペのような流麗なボディラインとはならないが、実用車を戦闘マシンに仕立てたエボリューションならではのオーラを発揮するなど、やはりデザイン面も注目が集まる。

 理由4)伝統や文化的な歴史などがあり、所有すること自体が喜びとなる

 現存するスポーツカーの多くには語るべき歴史的な背景があり、マニア心を満たせる魅力がある。日産フェアレディZやGT-R、ホンダNSXやマツダ・ロードスターなど、スポーツカーには重みのある歴史を持つものが多く、それらを振り返りながらさまざまな逸話について思いを馳せたり、マニア同士で語るのは楽しい。

 人や荷物があまり乗せられず、実用性は低く燃費も良くないスポーツカーが今もなお存続しているのは、それだけ魅力のあるブランドとして育ち、受け継がれているからだ。

 また、あまり乗る機会はなくても「所有しているだけでも誇らしい」と思えるのもスポーツカーならではの魅力。

 たとえば、「月に1~2回しか乗りませんが、ガレージにあるだけで毎日感動してます!」と涙ながらに語るフェラーリオーナーは少なくないなど、ただあるだけで深い満足感に浸れるのはスポーツカーならではの魅力だ。

 もちろん、愛するホンダ・ステップワゴンが収まるガレージを眺めて陶然とする人もいるかと思うが、そういう喜びに浸れるのはスポーツカーのオーナーさんのほうが圧倒的に多いのは間違いない。

 理由5)古くなっても価値や魅力が色褪せにくい

 スポーツカーは、長い年月に渡って愛されやすいのも魅力のひとつ。実用車は日常的に使い尽くされるので消耗が早く、リフレッシュして何10年も乗り続けられることは少ないが、スポーツカーは比較的大事に扱われる場合が多いので、古いモデルの現存率が意外と高い。むしろ、古ければ古いほどリスペクトされる傾向もある。

 中古車市場でもスポーツカーは相場が下がりにくいうえ、古くなっても価値が高騰することがある点も見逃せない。日本のスポーツカーは欧米でも人気が高いので、海外でブームが来れば瞬く間に相場が高騰することが多い。

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