この20年、モーターサイクルスポーツの最高峰、モトGPとパートナーシップを結んでいるBMW。現在はレース運営に欠かせないセーフティカーを提供していることで知られる。セーフティカーといってもGPマシンを先導するには、かなりのパフォーマンスが要求される。それに応えることができるからこそ、長年のパートナーシップが続いているのだろう。
こうした関係は2018年シーズンも続くことが決まっている。そして、11月10日よりスペイン・バレンシアで開催される今季最終戦において、2018年のセーフティカーとなる「BMW M5 モトGP セーフティカー」がお披露目、投入されることが発表された。2017年9月にデビューしたばかりのM5が、その高性能をモトGPの世界でアピールすることになるというわけだ。
セーフティカーのパフォーマンスは量産モデル同様、すなわち4.4リッターV8ツインターボと8速Mステップトロニックを組み合わせ、M xDriveによって四輪を駆動するパワートレインを持つ。最高出力600ps、最大トルク750Nmというスペックも量産モデルのままだ。とはいえ、軽量チタンマフラーを与えられるなど、セーフティカーの役割を確実に果たすべく、パフォーマンスアップは図られる。
冷却性能や空力特性を考慮したMパフォーマンスパーツによりアピアランスチューンを施し、BMWのワークスカラーとなったルックスは、明らかに凄みを増しているのがひと目で理解できる。ルーフ上にはセーフティカーに必須の回転灯をセットしているが、カーボンルーフとすることで軽量化を図っているのもこだわりポイントだ。
さらにフロントのスプリッターは、モトGPセーフティカー仕様だけの限定アイテム。こうした空力デバイスの設計には、耐久レーシングカーであるM8 GTE開発の知見が活かされているというのも注目だ。
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