スズキは2017年2月27日、2017年1月の四輪車生産・国内販売・輸出実績の速報を発表した。
1月の国内生産は、国内向け、輸出向け生産が共に増加し、前年同月比124.0%の7万8953台。23カ月ぶりに前年同月実績を上回った。
海外生産も同様に好調で、インド、タイ等が増加し、前年同月比は2ヶ月ぶりの増加となる114.6%の20万2902台。これは単月として過去最高の数字となっている。
国内生産と海外生産が共に増加したことによって、世界生産は1月として過去最高となった。台数は28万1855台、前年同月比は117.1%で、2ヶ月ぶりの増加となる。
国内販売は、軽四輪車の販売がスペーシア、エブリイ等の増加によって4万1394台。小幅とはいえ2ヶ月連続で前年同月実績を上回る100.6%となっている。
そしてさらに好調ぶりを見せるのが登録車だ。新型スイフトの販売開始等が追い風となり、9,257台は1月として過去最高の台数となっている。前年同月比は138.6%で、これは17ヶ月連続の増加となる。
また軽四輪車と登録車を合わせた国内販売は、3ヶ月連続で前年同月実績を上回った。
輸出に関しては、欧州向けのイグニス等の増加が目立ち、1月実績は1万176台。前年同月比は141.1%となり、3ヶ月連続での増加となった。
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