自動車生産の「現場」というと、熟練工による経験や勘を駆使したモノ作り、みたいなところが注目されがち。でもそれは現場の中のごく一部。確かに特定の人にしかできないモノ作りも大事だけれど、実際には「誰がやっても同じ品質にできるモノ作り」が重宝され、組立工場で広く役立てられている。
紹介するサンプルは、マツダの「定量とれるんジャー」。軍手をした手で毎回同じ数のナットを掴み取るという困難な作業を、誰でも簡単にできるようにしたもの。これにより作業性はグンとアップし、バラツキをなくせるというわけだ。
もちろん高額な機械を導入すれば、一定数のナットを掴み取れるようにすることなどわけないだろう。でも実際の現場では、そうはいかない。さまざまな工程で使え、低コストに作業のムダとムラをなくせるものでなければ導入されないという現実があるだろう。
その点、「定量とれるんジャー」は、完全なる機械仕掛け。電気も使わず、そこに手を置くだけで、あるいは工具を持ったままの状態で、決められた数のナットを手にすることができる。地味ではあるけれど、このような知恵と工夫が1日に1000台もの生産を行う組立ラインの現場で大いに役立てられているのだ。
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